キャサリン皇太子妃、もう公務へは復帰しない? アメリカメディアの報道に反響。
Culture 2024.06.07
週刊誌「USウィークリー」が6月4日、キャサリン皇太子妃のガンが、ロイヤルファミリーにおける今後の彼女の役割に影響を与える可能性があることを明らかにした。
ウェストミンスター寺院を出発するキャサリン皇太子妃。(ロンドン、2023年5月6日)photography: Abaca
5月28日、ノーフォーク州の食料品店で、ウィリアム皇太子とショッピング中のキャサリン皇太子妃が目撃された。宮殿からキャサリン皇太子妃の健康状態に関する公式発表がない中で、これはイギリス国民にとって安心材料となった。さらに、「デイリー・ビースト」が5月24日、ガンを患っているキャサリン皇太子妃は年内に公の場に再び姿を見せることはないだろうと報じた。「Usウィークリー」によれば、皇太子妃は王室内でこれまでとは異なる役割を担う可能性があるという。
匿名の情報筋によると、キャサリン皇太子妃のチームは「皇太子妃が復帰した際に何ができるかを再評価している」という。その証言者は、6月4日に「以前のような役割を果たすことはもうないかもしれない」とも述べた。また、皇太子妃が再び公の場に戻る際、どのようにして公務を行うかを再考する可能性があると示唆し、「皇太子妃の役割は大きく変わるかもしれない。彼女はその形について検討している」と付け加えた。
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かつてないほど親密なウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃
現在、ウィリアム皇太子の妻は彼らのアンマー・ホールの邸宅で、彼女の好きなことのひとつであるお菓子作りに没頭しているという。そして現在、キャサリン皇太子妃は家族との時間を大切にしている。「USウィークリー」の最新号で親しい人物は次のように語った。「ケイトは子どもたちと関わる力が十分にあり、親としての役割を積極的に果たしています。」また、母キャロルと妹ピッパも常に彼女のそばで支えとなっているようだ。
病気を契機に、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子ともさらに親密になっているようだ。「王室のメンバーが以前ほど活動できないという発表は予想外でしたが、ケイトとウィリアムがもっと一緒に過ごせるようになるでしょう。彼らはお互いに再びつながりを感じ、以前にも増して親密になっています」と証言者は述べた。一方、ウィリアム皇太子は最近の公の場で、「妻は元気にしています」と語っている。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi