キャサリン皇太子妃のガン公表以後、シャーロット王女の献身が話題に。

Culture 2024.06.27

母と娘はかつてないほど絆が深まっている? ふたりは常に仲が良かったが、シャーロット王女は今年3月に発表されたキャサリン皇太子妃のガンの公表以降、母を支えようとしているようだ。

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2024年6月15日、トゥルーピング・ザ・カラーのパレードでのシャーロット王女。photography: Avalon / Avalon/ABACA

トゥルーピング・ザ・カラーのパレードで、キャサリン皇太子妃と彼女の三人の子どもたちとの美しい絆が注目された。バッキンガム宮殿のバルコニーでは特に彼女の唯一の娘であるシャーロット王女との仲睦まじい様子に注目が集まった。髪を触る仕草や背中をなでる手、会話、笑顔、そしてお互いを理解し合う視線など、これら滅多に見られない愛情表現が、固い絆の証として印象的だった。

そして英雑誌「ハロー!」そしてエリザベス女王チャールズ3世の関係についての著書で知られるイングリッド・スワードによると、9歳のシャーロット王女は昨年3月に公表された母親のガンの診断以降、特に母親を守ろうとする姿勢を見せているという。

「シャーロットは本当に母親のことを大切にしていると思います。母親の前で振る舞う姿、そして話し続ける様子は特に優しさを感じました。王女は母親にとても憧れているようで、それもまた素晴らしいことです」と彼女は述べた。

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「ケイトとシャーロットは大親友」

シャーロット王女は母親のほぼ完璧なコピーであることを超えて、外見だけでなく多くの共通点がある。「ケイトとシャーロットは大親友であり、ケイトにとって彼らの絆は非常に貴重なものだと思います」と著者は付け加えた。この絆はキャサリン皇太子妃が自身の母であるキャロル・ミドルトンと築いている絆を思わせる。

キャサリン皇太子妃と母親は常に仲が良いが、病気が公表されて以来、その絆はさらに強まった。ある情報源によると、母親はウィリアム皇太子夫妻にとって複雑な時期に、家族を団結させ、騒ぎを最小限に抑え、謙虚さを最大限に保つ力となっていたとされている。

text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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