アートウィーク東京がいよいよ開催! 鈴木京香×山本美月が語るアートの存在。

Culture 2024.11.05

フィガロジャポン「世界のどこかで、アートが!」特集でもフィーチャーしているアートウィーク東京。11月7日から、東京の街がアートに染まる4日間がいよいよやってくる。その発表会が先日、都内で行われた。

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アートウィーク東京 アンバサダーを務める俳優の鈴木京香。

登壇したのはアートウィーク東京 アンバサダーの鈴木京香と、スペシャルゲストの山本美月。鈴木京香といえば自他ともに認めるアート・建築フリークで、過去にもアートウィーク東京 アンバサダーを務めている。今回の記者発表会でも、注目作品を問われると「大好きなルイーズ・ブルジョワ、そして内藤礼さん。大倉集古館も見たいですね。もちろん、これまで知らなかった作家さんも発見したいです」と熱く語り「たくさんあって......つい興奮しちゃってすみません」と恥じらうシーンも。

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左から、スペシャルゲストとして登場した俳優の山本美月、鈴木京香。

スペシャルゲストの山本美月は、漫画やアニメが大好きで、自身で漫画を描きあげたことも。アートに関しては「家にアートを飾りたいけれど、どうやったら巡り合えるのか」という悩みがあったものの、鈴木から「私が初めてアートを買ったのは20代の時。ニューヨークのオークションに電話で参加したのですが、決まった時は本当にうれしかったです。そこから草間彌生さんなど、どんどん現代アートに興味を持つようになって。知らないと確かに緊張してしまうけど、そんなに構えなくて大丈夫!」と背中を押された。

山本は、大学でも農学部生命科学科で学んだだけに「生物学が好きで。資生堂ギャラリーで水槽やプランターを使ったインスタレーションを展開する渡辺志桜里さんの作品に興味があります」と語る。

アートウィーク東京は、53もの美術館・ギャラリーが参加する大規模なイベント。ふだん訪れる機会がない場所も、無料の「AWT BUS」で気軽に巡れるのが魅力だ。「大好きな街、東京がアートに染まる4日間。日常とアートが重なる瞬間が楽しみです」という鈴木京香の言葉どおり、いつもとはひと味違う東京が楽しめそうだ。

【合わせて読みたい】
アートウィーク東京のアンバサダー、鈴木京香に聞く「私にとってアートとは」。

text: Mari-Mogu

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