マイケル・ジャクソン、『ハリー・ポッター』を観てエマ・ワトソンに本気で恋していた!?
Celebrity 2025.01.17
映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を演じ、いまや世界的セレブとして活躍する女優エマ・ワトソン。デビュー作『ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)では、愛らしい容姿と優れた演技力でいきなり世界中のファンを虜にしたのだが、その中にはとんでもない大物も混じっていた。それは、2009年に亡くなった「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソン。しかも彼はエマに本気で恋していて、「結婚しようとしていた」というのである。
元専属医の暴露
マイケル・ジャクソンがエマ・ワトソンと結婚したがっていたという、にわかには信じ難い話を暴露したのは、彼の専属医だったコンラッド・マレーである。マレーは多量の麻酔薬を投与してマイケルを死に至らしめたとして、2011年に過失致死罪で有罪判決を受けた人物でもある。
2013年に仮出所したマレーは、2016年にマイケルとの思い出を綴った本「This Is It!」を発表した。エマ・ワトソンにまつわるエピソードも、本書で暴露されたものである。
マレーによると、マイケルは2子をもうけた2番目の妻デビー・ロウとは性的関係を持たなかったと告白する一方、年若い少女に強い興味を持っていることを打ち明けたという。『ハリー・ポッターと賢者の石』に出演していた当時11歳のエマを見て恋に落ち、自宅に彼女の等身大パネルを飾るほど夢中になり、結婚したいと本気で考えていたそうだ。
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ただ、その興味は友人マーク・レスターの娘ハリエット(当時12歳)へと向かった。エマはハリエットとうまくいかなかった場合の二番目の花嫁候補へと変化したという。マイケルは未成年の少女との結婚について真剣に検討しており、ロンドンでの公演にハリエットを招待し、父親のマークとこの件について相談したいと考えていた。そして、この話し合いの場にマレーも同席してほしいと依頼したという。
生前マイケルの親しい相談相手だったと自称するマレーだが、小児性愛疑惑に関する話を聞いたのはこの時だけだったという。生前からつきまとっていたこの疑惑についてマレーが問いただしたことはなく、マイケルが自分から話すこともなかった。「ひとつだけ明らかなことは、マイケルが少女たちについて語ったことは、無邪気な恋ではなく報われない愛だった」とマレーは主張している。
なおこの暴露について、一方の当事者であるマーク・レスターとハリエットは明確に否定している。
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text: Izuki Yoshii