シャーロット王女、ジョージ王子が国王になった時の役割とは?
Celebrity 2025.02.21
イギリスの王位に就く可能性は低いものの、シャーロット王女は代役として、また英国王室の代表としての役割に備えている。その大きな責任をすでに受け入れているようだ。
シャーロット王女。(サンドリンガム、2024年12月25日)photography: Alamy/ABACA
シャーロット王女は、英王室の王位継承順位では第3位だ。しかし、すでに重要な役割を担う準備を進めている。現在9歳の彼女は、兄ジョージ王子とは異なり、未来の国王としての重責を背負っているわけではない。というのも、父ウィリアム皇太子がチャールズ3世の後を継げば、ジョージ王子が王位継承順位のトップとなり、いずれ国王に即位する運命にあるからだ。では、その時シャーロット王女はどうなるのか? 王室の片隅に追いやられるどころか、むしろ英国王室の中で重要なポジションを担うことになる。キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の長女である彼女は、すでに「王室の代役」としての道を歩み始めており、将来は王室の公務に献身することが期待されている。ただし、もし彼女が違う人生を選ぶとしたら? その可能性もゼロではない。実際、ハリー王子のように王室を離れ、自らの道を歩むことも選択肢のひとつだろう。しかし、現時点ではシャーロット王女が兄ジョージ王子を全力で支える未来が有力視されている。国王となる兄のそばで、英国王室を支える存在としての役割を果たすことになるだろう。
「控えめに支え、主役の座を決して奪うことなく、存在感を示している」----フランスの雑誌「パリ・マッチ」は、2月20日(木)発売の最新号でこう綴っている。シャーロット王女は、将来国王となる父ウィリアム皇太子を支える重要な存在となる可能性が高い。特に、王室の重鎮であるアン王女がこの世を去った後、その役割を担うことになるかもしれない。そしてその時、彼女には英国王室で最も名誉ある称号のひとつ「プリンセス・ロイヤル(王女)」が授けられる可能性がある。この称号は、君主の長女に与えられるものであり、国王の意向によって正式に授与されるものだ。この役割が一層重要視される背景には、近年の英国王室における女性メンバーの減少がある。エリザベス女王の崩御、そしてハリー王子とメーガン夫人が王室を離脱したことで、現在王室の女性メンバーはカミラ王妃、キャサリン皇太子妃、アン王女、そしてエディンバラ公爵夫人ソフィー妃のみに限られている。特にソフィー妃は、今後の王室でますます重要な役割を果たすと期待されている。
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王室プロトコルのエキスパート
王位に就くことはないと分かっていても、シャーロット王女は王室のプロトコルを丁寧に学び、その振る舞いにはすでに品格が漂う。幼いながらも、バッキンガム宮殿のバルコニーで無邪気に振る舞う弟ルイ王子をさりげなく正し、時には兄ジョージ王子にも助言することも。エリザベス女王の葬儀の際には、行進する際の作法に戸惑う兄に向かって「ジョージ、頭を下げないと」と穏やかに声をかけたという。そんな彼女について、イギリスのリアリティ番組「スーパーナニー」で知られるジョー・フロストは、フランスの雑誌「パリ・マッチ」にこう語っている。「シャーロット王女は王室のルールをよく理解し、周囲の人々を適切に導くことができます。時折、ジョージ王子はシャーロット王女に対して少し不満そうに見えることもありますが、すぐに彼女が自分に大切なことを教えてくれることに感謝している様子がうかがえます」。ジョージ王子が未来の国王としての準備を整える中、シャーロット王女はすでにその代役としての役割を真摯に受け止めている。エリザベス女王の崩御を受け、国王チャールズ3世はウィンザー家内の結束をさらに強化し、シャーロット王女はその中で重要な役割を果たすことになるだろう。陰に隠れることなく、王室の一員としての責任をしっかりと認識している様子が、最近の公の場での彼女の姿からも感じられる。
From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi