スペインのレティシア王妃が着た白い刺繍のサマードレスが話題に!
Celebrity 2025.08.10
夫のスペイン国王フェリペ6世や娘2人と共にマヨルカ島を休暇で訪れているレティシア王妃。一家が滞在するマリベン宮殿で豪華ディナーが催された。
マリベン宮殿のディナーに出席したスペイン国王フェリペ6世とレティシア王妃。(パルマ、2025年8月4日)photography: Carlos Alvarez / Getty Images
2025年8月4日、スペイン国王夫妻、フェリペ6世とレティシア王妃は、マヨルカ島のリゾート地、カラマホールにある王室の別邸、マリベン宮殿で開催されたエレガントなディナーに出席した。テニス選手ラファエル・ナダル、スペインのレオノール王女とソフィア王女、スペインのソフィア元王妃など出席者は600人超に及んだ。レティシア王妃はあえてシンプルにまとめ、とてもシックな白のドレスで登場した。明るい太陽と素晴らしいシチュエーションのなかでの完璧なチョイスだ。
マリベン宮殿のディナーに出席したスペイン国王フェリペ6世とレティシア王妃。(パルマ、2025年8月4日)photography: Carlos Alvarez / Getty Images
人生は驚きの連続
英国刺繍が施された夏らしいVネックドレスはブレードのストラップがつき、裾はフリルとなっている。スペインで活躍するデザイナー、トニー・ボネットの作品だ。今年の6月での最新コレクションでデザイナーは結婚式を想定した真っ白なルックを多数登場させていた。どのドレスも職人によるコルセットにパッチワークのスケート、レースやロマンチックなビッグリボンを巧みに取り入れたもの。デザイナーはドレス姿のレティシア王妃の写真をInstagramのストーリーに投稿し、「感謝あるのみ」と綴り、「人生は驚きの連続」と続けた。王妃はドレスに合わせてスペインのブランド、ピコンのウェッジソールエスパドリーユを履いていた。
マリベン宮殿のディナーに出席したスペイン国王フェリペ6世、レティシア王妃、レオノール王女、ソフィア王女、ソフィア元王妃。(パルマ、2025年8月4日)photography: Carlos Alvarez / Getty Images
王妃同様、国王フェリペ6世もミニマリズムを志向し、やや透ける白シャツにシンプルなスーツパンツスタイルだった。足元はレザーローファーだ。夫妻のスタイルと対照的に王女2人はとてもカラフルだった。レオノール王女は、白地にロイヤルブルーのモチーフがプリントされたオフショルダーロングドレス、妹のソフィア王女は、ピンクの絞り染めをあしらったドレス。母親との唯一の共通点はウェッジソールエスパドリーユ。スペイン王室ではこれを履くのが伝統なのだろうか。
From madameFIGARO.fr
text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)