リヒテンシュタインのマリー・カロリーネ公女、結婚式を挙げる! ドレス姿が美しすぎると話題に。
Celebrity 2025.09.01
ファドゥーツの陽光の下、リヒテンシュタインのマリー・カロリーネ公女は、8月30日(土)、聖フローリン大聖堂でレオポルド・マデュロ・フォルマーと結婚した。
新郎新婦は式の直後、大聖堂の前で口づけを交わした。(ファドゥーツ、2025年8月30日)photography: Gerald Matzka / Getty Images
招待客と新婚夫婦の顔には喜びがあふれていた。8月30日(土)、リヒテンシュタイン公国一家は、ファドゥーツの聖フローリン大聖堂で行われたマリー・カロリーネ公女とレオポルド・マデュロ・フォルマーの結婚式を祝った。豪華な式典は、新婦が真っ白な車に乗り、父であるアロイス侯世子に伴われて到着したことで始まった。その後、新婦は青いカーペットを踏み、多くの階段を上って大聖堂の入口へと進んだ。長いトレーンはふたりのブライズメイドによって支えられた。次にレオポルド・マデュロ・フォルマーが母ソフィア・マデュロ・フォルマーに伴われて入場し、その後に母の夫フランシスコ・マデュロ・フォルマーと新婦の母ゾフィー・イン・バイエルンが続いた。多くの招待客の中で、マリー・カロリーネ公女は兄弟であるニコラウス公子、ヨーゼフ・ヴェンツェル公子、ゲオルク公子に見守られた。
由緒あるティアラの意味
この特別な日、マリー・カロリーネ公女はフレアスリーブとシースルーのデコルテが美しい刺繍入りのドレスを着用。髪にはシースルーの刺繍入りロングヴェールを付け、ドレスのトレーンとして使用した。頭には、祖母であるエリザベート・ド・バヴィエールが自身の結婚式で着けた、ハプスブルク家のフリンジ付き豪華なティアラが輝いていた。このティアラは、1890年ごろにオーストリアの名門ジュエラー・ケッヒャート(A.E. KÖCHERT)が制作したもので、オーストリア大公カール・ルートヴィヒが妻であるマリア・テレサ・フォン・ポルトゥガルのために注文した歴史ある宝飾品である。




































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text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi