セリーナ・ウィリアムズ、かつてないスリムな姿を披露。ダイエットには糖尿病治療薬の使用を公言!
Celebrity 2025.10.15
火曜の夜、グッチは新たにアーティスティックディレクターに就任したデムナが監督した短編映画『The Tiger』の上映会に、多くのセレブリティを招待した。その中で、セリーナ・ウィリアムズは非常にスリムな姿を披露した。
注目を集める変化だった。火曜の夜、ミラノのパラッツォ・メッツァノッテでは、グッチ関係者たちが集い、イタリアのファッションウィークの開幕を華やかに彩った。数多くの著名なゲストの中でもひときわ目を引いたのは、デムナが手がけた輝くドレスで登場したデミ・ムーアと、ここ数か月、賛否を呼んでいるほどスリムな姿を披露しているセリーナ・ウィリアムズだった。
多くの反応がある中、友人のクロエ・カーダシアンや体操選手のシモーネ・バイルズは、彼女の新たな体型を称賛した。「オーマイガー!」「素敵すぎる」「まさに女神......」と、Instagramではファンたちも一斉に賛辞を送っている。しかし一方で、彼女自身も公の場で使用を明かしている糖尿病治療薬に関しては、懸念の声も上がっている。「オゼンピックをやめて」「心配」「またオゼンピック人形か......痩せすぎ」「体調が悪そうに見える」といったコメントが、彼女のSNS上で見られる。
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「人が私の体について何と言おうと気にしない」
現役を引退したばかりの彼女は、8月21日付の米雑誌「ヴォーグ」のインタビューで、2度の妊娠で増えた体重を落とすため、オゼンピックと同じ系統の糖尿病治療薬を服用していたことを明かした。「これまでずっと、私の体について否定的な意見もたくさん聞いたし、同時に多くのポジティブな声もあった。仕方ないことだけれど、人が私の身体について何と言おうと気にしない。そして私にとって大切なのは透明性」と語り、さらにGLP-1の働きのおかげで2年弱で14キロ減量したことを明かした。
「単純に、より多くのことを、より速くできるようになった。以前より活動的になったし、関節の痛みも減った。かがむといったごく普通の動作さえ、ずっと楽になったと感じている」と、同時期に雑誌「ピープル」のインタビューで彼女は語った。
From madameFIGARO.fr
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi