【スペイン王室ニュース】5年ぶりに一家が集結! 2020年以来初となる、全員揃って参列した姿が話題に。
Celebrity 2025.10.15
スペイン国王フェリペ6世、レティシア妃、レオノール王女、ソフィア王女が10月12日のナショナルデーで勢揃い。国王一家が一堂に会するのは2020年以来のことだ。一家は結束力の強さを示した。
マドリードで開催されたスペインのナショナルデーに一家で出席。(マドリード、2025年10月12日)photography: Andrews Archie/ABACA
スペインのナショナルデーは10月12日。この日の式典に国王一家が全員顔を揃えたのは久しぶりとなる。国歌斉唱、軍事パレード、旗の掲揚、そしてサルスエラ宮殿でのパーティーとこの日のスケジュールはぎっしり詰まっていた。まずは午前11時頃、国王フェリペ6世、レティシア妃、レオノール王女、ソフィア王女がマドリードのカステジャーナ大通りに設けられた専用観覧席にやってきた。一家全員揃ったのは2020年以来のこと。国王一家が家族再会を喜んでいる様子がありありと伝わってきた。
この日、レティシア妃が着ていたのはひときわシックな深緑色のツイードドレス。細い黒革ベルトを締め、マッシモ・ドゥッティのパンプスに、バッグはお気に入りブランドのカロライナ・ヘレラだった。次女のソフィア王女もこのスペインブランドの服を着用、白いドット模様のブラックドレスに、黒いロングケープを羽織っていた。
王位継承者であるレオノール王女は2025年秋から入隊している空軍の制服を、フェリペ6世は海軍の制服を着ていた。父娘が同じ制服を着ることは決してないが、とりわけ仲の良いふたりらしく、カルロス3世勲章のリボンの色をスカイブルーで揃えていた。
家族全員揃ったのは2020年以来
儀礼に従い、レティシア妃とソフィア王女は、並んで立つフェリペ6世国王とレオノール王太女の左側に立った。4人がこの順番になるのは2020年以来のことだ。2021年と2022年は国際バカロレア取得のためにレオノール王女がウェールズで学んでいたため不在だった。その翌年と翌々年は、今度は妹のソフィア王女が同じ学校に通っていたため、不在だった。
ペドロ・サンチェス首相がマドリード市民からブーイングで迎えられた時も、家族の再会を喜ぶ国王一家の幸せに水を差すことはできなかったようだ。一家の目はソフィア王女に注がれていた。18歳のソフィア王女は軍事パレード後、12時35分ごろからサルスエラ王宮で催された記念パーティーに初めて出席した。そんな妹を姉がしっかり見守っていた。
スペイン国王一家がナショナルデーに勢揃い














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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)