シドニー・スウィーニー、キラキラ光る超タイトドレスで登場し話題に!

Celebrity 2025.10.31

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ハリウッドの新星である「ユーフォリア/EUPHORIA」のスターは、米雑誌「バラエティ」主催イベント「パワー・オブ・ウーマン」のレッドカーペットで輝きを放ち、彼女らしいスタイルと自信に満ちた女性らしさを改めて印象づけた。

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シドニー・スウィーニーは、ロサンゼルスのザ ビバリー ヒルズ ホテルで開催された「バラエティ」誌主催イベント「パワー・オブ・ウーマン2025」に出席した。(カリフォルニア州、2025年10月29日)photography: Gilbert Flores / Variety via Getty Images

人々の視線は彼女に釘付けになった。10月29日(水)、ロサンゼルスで「パワー・オブ・ウーマン2025」が開催された。伝説的なザ ビバリー ヒルズ ホテルで開催された雑誌「バラエティ」主催のこのイベントでは、ケイト・ハドソン、ワンダ・サイクス、ニコール・シャージンガー、ジェイミー・リー・カーティス、そしてシドニー・スウィーニーという5人の影響力ある女性が讃えられ、過去1年間の功績が紹介された。多くのエンターテインメント業界の著名人が集まる中、名誉ゲストとして「ユーフォリア/EUPHORIA」でブレイクしたスター、シドニー・スウィーニーが登壇。シャロン・ストーンの紹介の後、スピーチを行った。シドニー・スウィーニーは、映画『Christy(原題)』で演じるボクサー、クリスティ・マーティンへの思いを語り、感情あふれるスピーチで観客を魅了した。しかしそれ以上に、彼女の大胆なファッションがすべての視線を釘付けにした。

シースルードレス

若きセレブリティの彼女は、ハリウッド黄金時代を彷彿とさせるルックで再び脚光を浴びた。完全にシースルーのメタリックメッシュドレスは、彼女のシルエットを繊細に映し出した。ウエストを絞ったドレスは床に届くほどのドレープを描き、曲線美を優雅に際立たせた。華やかな装いでありながら、自由で自分に正直、あらゆる批判やコメントにも屈せず、自らの体型を誇りに思うスターのイメージを体現している。

多くの批判の的に

シドニー・スウィニーは度々話題の中心に立ってきた。必ずしも演技や役柄のことでではなく、彼女の体型に対する世間の認識が原因となっている。デビュー以来、「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019~2022年)での衣装やレッドカーペットでのルックなど、出演するたびに体型に関する批判が巻き起こってきた。2023年のカンヌ国際映画祭では、シドニー・スウィーニーが胸元にカップが付いたミュウミュウのスリップドレスを着用し、大きな話題を呼んだ。こうしたファッションへのこだわりと、自分の官能的な魅力を恐れず表現する姿勢は、多くの批判も招くこととなった。

中には明らかに性差別的なコメントもあった。2024年4月、「バラエティ」誌はハリウッドのプロデューサー、キャロル・バウムがシドニーについて「演技ができない」「成功したのは胸のおかげだけだ」と発言したと報じた。この攻撃に対し、彼女は黙ってはいなかった。自らのユーモアを貫き、独自の方法で応戦したのだ。「Sorry for having great tits(すごい胸でごめんね)」と書かれたTシャツを着て登場したのだ。軽妙ながらも毅然とした態度で、セルフイメージを自分でコントロールする一手だった。

 

しかし、シドニー・スウィニーは落ち込むどころか、自分の女性らしさを堂々と見せ続けている。彼女は何度も、「自分の体を受け入れることは、外見に縛れることではない」と強調してきた。先日、10月27日に行われた「バラエティ」のインタビューでは、自身の立場を明確にした。「私は自分の体に満足しているし、自分のためにそうしています。そうすることで強さを感じています。ほかの女性たちにも、自信を持ち、自分の魅力を受け入れ、心地よく過ごしてほしいと思います。どこにいようと、謝ったり、隠れたり、取り繕ったりする必要はないのです。」

シドニー・スウィーニーは落ち着きと自信をもって、自分自身のありのままを見せることを選択していることを証明した。胸については度々議論の的になってきたが、彼女は思春期の頃から性的対象になることに苦しんできたことを打ち明けている。「高校時代、胸が大きいことにコンプレックスを持っていて、18歳になったら胸を小さくする手術を受けようと思っていた」と、2023年12月にイギリス版雑誌「グラマー」のインタビューで語っている。しかし彼女はユーモアを交えてこう締めくくった。「自分の体をそのまま受け入れることで、私は力を感じています。体はセクシーで強い。それに何の問題もないと思います。私にはただ胸があるだけ......胸があるからといって、何かが変わるわけではありません。」

From madameFIGARO.fr

text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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