「鼻中隔に穴が開いている」 マイケル・ジャクソンの愛娘パリス、過去のアルコールとヘロイン依存がもたらした苦悩とは?

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マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソンが、11月10日(月)に公開したTikTok動画の中で、アルコールとヘロイン依存が体に与えたダメージについて率直に明かした。

カンヌ国際映画祭に登場していたパリス・ジャクソン。(2025年8月30日、フランス、カンヌ)photography: Reuters / Aflo

陽気なロッカーのイメージの裏で、パリス・ジャクソンは深い傷跡を抱えている。伝説的なマイケル・ジャクソンの娘であり、女優、歌手、モデルとしても活躍する彼女は、11月10日(月)にTikTokに動画を投稿し、フォロワーを驚かせた。27歳の彼女はスマホのフラッシュライトを手に、飾らない姿で登場し、長年隠してきた現実を明かした。それは、鼻中隔に穴が開いていること。長年の薬物使用が直接の原因だと本人は説明する。「鼻で呼吸すると、とても大きなヒューヒューという音がするの。これは、いわゆる鼻中隔穿孔症だから」とカメラに向かって率直に語った。

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包み隠さぬ告白

パリス・ジャクソンは、痛ましいテーマを語るのにユーモアを交えた。「そう思うでしょ。みんな、ドラッグなんてやめておきなよ。……まあ、やりたいならやればいいけれど、結局みんな自分の経験すべきことを経験することになる。でも私はおすすめしない。だって、マジで人生めちゃくちゃにされたから」と語った。今回の告白は、彼女曰く、これまで「実際に一度も取り上げたことのない」テーマだったため、より一層強く響くものとなった。

過去の傷跡を隠そうとしない彼女は、穿孔を修復するために美容整形手術を受けるつもりはないと打ち明けた。「もう6年近く禁酒している」と彼女は説明する。そして、再発のリスクを冒したくないとも付け加えた。「大掛かりな手術を受けるとなると薬を飲まないといけない。でも私は自分の身を危険にさらすようなことはしたくない」と語る。さらに少しユーモアを交え、「鼻の穴にスパゲッティの麺が通せる」とまで述べた。この生々しいエピソードは、彼女の人生におけるあの時期の影響がいまも続いていることを物語っている。

闇から光へ

パリス・ジャクソンが今日、これほど率直に語れるのは、暗黒時代から長い道のりを歩んできたからに他ならない。昨年1月、彼女はアルコールとヘロインを断って5年を迎えた。Instagramで彼女はこう綴っている。「シラフでいるからこそ、今日こうして笑顔でいられる。音楽を作ることができる。愛犬や愛猫を愛する喜びを感じられる」

感謝に満ちたこのメッセージの中で、彼女はこうも綴っている。「悲しみの素晴らしさを、ありのままに感じることができる。泣いたり、笑ったり、踊ったり、信じたりできる。太陽の光を肌で感じ、その温かさを味わえる。」2019年にはメンタルヘルスの問題で入院したこともあるパリス・ジャクソンだが、それ以来、自らの傷を創作の原動力に変えてきた。

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text: Lilou Pomart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/celebrity/251113-paris-jackson.html