妻・ヴィクトリアも関わった一着の秘密とは? デビッド・ベッカムがナイトの称号授与式で着用したスーツが話題に!
Celebrity 2025.11.07

ウィンザー城でチャールズ3世より正式にナイトの称号を授与されたデビッド・ベッカム。その日着ていた服は、ベッカム家にとって記念すべき日を祝うのにふさわしい、特別なものだった。

ウィンザー城での式典後の「サー・デビッド・ベッカム」。(イギリス、2025年11月4日)photography: Matthews Andrew/PA Photos/ABACA
2025年11月4日、デビッド・ベッカムはウィンザー城でチャールズ3世から「スポーツと慈善活動への貢献」を称えられ、正式にナイトの称号を授与された。妻ヴィクトリアや両親のサンドラとテッド・ベッカムら家族が見守る中での感動の瞬間。そして服も実にスタイリッシュだった。
初めてのメンズ服
とてもエレガントなグレーの燕尾服は英国産モヘアウール製。ネクタイもコーディネートされている。デビッド・ベッカムの服に注目が集まったのも、これがヴィクトリア ベッカムによる初めてのメンズ服だったからだ。元サッカー選手は1999年に結婚した妻の作品を堂々と着こなし、さりげなくもスマートに妻への愛情を示した。

ウィンザー城での授与式を終えたデビッド・ベッカム。妻のヴィクトリア、両親のテッドとサンドラ・ベッカムとともに。(バークシャー州、2025年11月4日)photography: Matthews Andrew/PA Photos/ABACA
細部までエレガント
ウィンザー城でヴィクトリアは、優れたスタイルセンスを改めて発揮した。2008年に自分のブランドを立ち上げて以来、ファッションデザイナーとして活躍する元スパイス・ガールは、新たにナイトの称号を得た夫の横で、すっきりと洗練された装いを披露した。彼女が着ていたのは自社ブランドの「ベラ」。ウェストにタックが入ったノースリーブのオーダーメイドドレスで、色はディープブルーだ。ハイヒールに、ややレトロな感じの帽子を合わせていた。
感動的な授与式がウィンザー城という象徴的な場所でおこなわれ、自分の作品を披露する機会を得たことはまさに光栄なことであり、ヴィクトリアのキャリアにとっても大きな意味を持つ。彼女はどんな機会も最大限に活用できることが今回、改めて証明された。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr)






