キャサリン皇太子妃が唯一無二のエレガントな雰囲気でロンドンの金融街を訪問。
Celebrity 2025.11.21

11月18日(火)、セールスフォース・タワーで開かれた雇用サミットに出席するため、キャサリン皇太子妃がロンドンの金融街シティに久しぶりの公務で姿を見せた。その存在感をいっそう引き立てたのは、計算し尽くされたエレガントなスタイルだった。

11月18日(火)、ロンドン訪問中のキャサリン皇太子妃は、セールスフォース・タワーで「フューチャー・ワークフォース・サミット(未来の労働力サミット)」に出席し、同イベントを盛り立てた。これは、ロイヤル・ファウンデーションと、幼児期支援に取り組む企業ワーキンググループが主催する催しだ。銀行家やトレーダーが行き交う金融街シティの中心部を訪れるにあたり、将来王妃となる彼女は、いつものカントリー調を封印し、細部まで計算された都会的でエレガントな装いを選んだ。
スーツをデザインしたのはフランス人
完璧なルックで知られるキャサリン皇太子妃は、長年愛用しているフランス人デザイナー、ローラン・ムレのライトグレーのスーツを選んだ。ややフィット感のある構造的なジャケットに、シルエットを長く見せるストレートパンツを合わせている。堅苦しさを和らげるため、ゆったりとしたジャボカラーが特徴の「ナッチブル」の白のブラウスを選んだ。このブラウスは、昨年9月の女子ラグビーワールドカップ、イングランド対オーストラリア戦でも着用していた。英国のクラシックとモダンが完璧に融合したスタイルは、ここ数年、彼女のスタイルを象徴している。

2025年女子ラグビーワールドカップでイングランドがオーストラリアに勝利した後、キャサリン皇太子妃はロッカールームでゾーイ・オルドクロフトと対面し、笑顔を見せた。(イングランド、2025年9月6日)photography: Alex Davidson - World Rugby / World Rugby via Getty Images
キャサリン皇太子妃は10年以上にわたり、教育や幼児期支援に関する取り組みを精力的に行っており、2021年に設立された「ロイヤル・ファウンデーション幼児期センター」を通じてこの活動を推進している。これまでメンタルヘルスやがんを自身の活動の主要テーマとしてきた彼女は、現在は子どもたちの幼少期における家庭支援に注力している。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi







