元ミスユニバースのイリス・ミッテネール、シースルードレスが話題になったレッドカーペットを振り返る!
Celebrity 2025.11.26

第82回ヴェネツィア国際映画祭で上映された『Father Mother Sister Brother(原題)』のレッドカーペットに、元ミス・ユニバースが大胆なドレス姿で登場した。

第82回ヴェネツィア国際映画祭で『Father Mother Sister Brother』のレッドカーペットに登場したイリス・ミッテネール。(2025年8月31日、ヴェネツィア)photography: Alessandro Levati / Getty Images
突然の登場で人々を魅了した。第82回ヴェネツィア国際映画祭は、レッドカーペットを本物のランウェイのように変貌させ続けていた。その証拠に、イリス・ミッテネールはセクシーで大胆なドレスに身を包み、誰の目にも強烈な印象を残した。
ジム・ジャームッシュ監督の映画『Father Mother Sister Brother』の上映数分前、元ミス・フランスのイリス・ミッテネールが、洗練されたシニヨンヘアに、長袖で透け感のあるインティミッシミの黒のロングドレスに身を包み、軽やかに揺れるトレーンから繊細なレースのランジェリーをうっすらと覗かせていた。
ジュエリーは、日本のジュエリーブランド「TASAKI(タサキ)」のものを数点セレクト。18金ホワイトゴールドにアコヤパールやダイヤモンド、カラー・ダイヤモンドをあしらった「Lumineux(リュミヌー)(リッツ パリ パー TASAKI)」のネックレスとイヤリング、さらに18金ホワイトゴールドとアコヤパールで仕上げたシグネチャーの「danger(デインジャー)」リングを身に着けた。そして足元には、スワロフスキーを散りばめたレネ・カオヴィラのサンダルを合わせていた。
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赤いマーメイドドレス
その装いは、5月20日にさかのぼる。カンヌ国際映画祭のさなかにディオールが主催したパーティで、イリス・ミッテネールはクロワゼット大通りで大胆なドレスを選んだ。幅広のデコルテに胸下に三角形のカットをあしらったオートクチュールの一着に、黒のハイヒールパンプス、手持ちのレザークラッチ、手首と耳にはゴールドのジュエリーを合わせていた。
数日前の8月29日には、彼女は「ミラノヴァ(MILLA NOVA)」の赤いマーメイドドレスを選び、華やかで印象的な装いを披露した。2022年に亡くなった祖母へのささやかな思いを込め、Instagramには「おばあちゃん、これはあなたのため」との言葉を添えた。この日も、ジュエリーはTASAKI、足元はレネ・カオヴィラのハイヒールでコーディネート。大胆さと感情が交錯するイリス・ミッテネールの登場は、すでに第82回ヴェネツィア国際映画祭の印象的な瞬間のひとつとなっていた。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi






