メラニア夫人、クリスマスコーデでホワイトハウスの巨大ツリーを受け取り話題に。
Celebrity 2025.12.01

ホワイトハウスでも年末のホリデーシーズンがいよいよ始まった。まずは11月24日、伝統のクリスマスツリーが運び入れられた。出迎えたのは赤と白というクリスマス感あふれるコーデに身を包んだメラニア夫人だ。

メラニア夫人とホワイトハウスのクリスマスツリー。photography : UPI/ABACA
彼女は現代のサンタクロース? 2025年11月24日、メラニア・トランプ大統領夫人はホワイトハウスでの伝統行事のなかでも、とりわけお祭り気分が盛り上がる行事のひとつ、巨大なクリスマスツリーの到着式に出席した。ツリーは今後数週間、大統領官邸のブルー・ルームに飾られる。この日のファーストレディは、クリーム色のディオールのロングコートをウェストで結び、赤い革手袋にマノロ・ブラニクのパンプスを合わせていた。パンプスはタータンチェック柄で、これは、夫トランプ大統領のルーツがスコットランドだからだろうか。
巨大なツリーは、軍楽隊のトランペットの演奏が鳴り響くなかを2頭の馬、ロガンとベンが引く馬車に載せられてホワイトハウスの前庭に到着した。馬車の色は当然、クリスマスカラーの緑と赤、そして3人の御者はタキシードとシルクハットで決めている。今年のクリスマスツリーはミシガン州から直送されたものだ。昨年7月、同州のコルソンズ・ツリー・ファームが、1966年から毎年ホワイトハウスの公式ツリーを供給している全米クリスマスツリー協会主催の全国ツリーコンテストで優勝した。
「素晴らしいツリーです。今日から飾り付けを始める予定です」とメラニア夫人はごく短いスピーチで語った。メディアの「デイリー・ビースト」によると、55歳のファーストレディは、ツリーが到着してカメラマンに笑顔や握手をしたのち、そそくさとホワイトハウス内に戻ったそうで、屋外滞在時間は2分50秒だったそうだ。
メラニア夫人はクリスマス嫌い?
ホワイトハウスのクリスマスツリーの飾り付けは従来からファーストレディが伝統的に担っていたが、メラニア夫人はどうも気乗りしない態度が従来から批判されてきた。トランプ大統領が再選されて今年が最初のクリスマス。メラニア夫人は考えを改めたのだろうか。2020年のことだ。CNNは2018年にこっそり録音されたテープを公表した。「クリスマスの飾り付けをせっせとやっているけれど、でもねえ、誰がこんなクリスマスの装飾だのなんだのを気にするっていうの? 本当にやらなきゃいけないものなのかしら」と元モデルのメラニア夫人はあからさまに不満を口にしていた。
しかし今年は、新しい大宴会場建設のためにホワイトハウスの東棟の解体工事がおこなわれていようとも、ファーストレディは年末の祝祭を心待ちにしているようだ。「ファーストレディとそのチームは、ホリデーシーズンと、ホワイトハウスでの素晴らしい伝統の継続を心待ちにしています。まずはホワイトハウスでのハロウィーンです」と、彼女の広報官は10月に「ハロー」誌に語っていた。
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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)






