トランプタワーでハプニング! 居住者たちが追い込まれた一泊60万円の避難先とは?

Celebrity 2025.12.03

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トランプ大統領が所有するトランプタワーで11月25日、設備故障が発生し、居住者たちは避難生活を余儀なくされた。だが彼らが向かったのは......。

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ニューヨークのトランプタワー。(ニューヨーク、2025年8月10日)photography: Landaos Efren/SPUS/ABACA

今年のサンクスギビングデー、すなわち11月27日を目前に、有名な5番街の超高層ビルトランプタワーはほぼ無人の状態だった。理由はシンプル、11月25日に設備が故障して、暖房もお湯も使えない状態になったからだと「ページシックス」が報じている。居住者はトラブル発生の報を朝の6時にメールで受け取った。報道によればこの時点で建物はすでに「冷え切って」いた。この日のニューヨークの最高気温は摂氏8度。「なぜだかわからないけれど、屋外よりも室内の方が寒い状況だった」とある当事者はページシックスに語った。当然ながら居住者たちは激怒した。「あれだけの金額を払って、24時間、暖房もお湯も出ないんですよ?」と当事者たちは怒りをぶちまける。

避難先は超高級ホテル

ほとんどの居住者は、問題が解決するまでトランプタワーから避難することを決めた。しかし、友人宅に身を寄せたり、安価な代替手段を探すなんて論外だ。ということで避難先は超高級ホテル。より具体的にはドナルド・トランプのビルの真向かいにあるアマンホテルと、セントラルパークの素晴らしい景色を望む、5番街からほど近いプラザホテルが選ばれた。この2つの有名高級ホテルは、マンハッタンで最も高価な宿泊施設のひとつであり、プラザホテルの1泊の宿泊料金は約1960ドル、アマンホテルは3650ドル。障害発生から24時間後、ようやく設備は復旧し、トランプタワーの住民たちは自宅でサンクスギビングデーを祝うことができた。

From madameFIGARO.fr

text: L.D. (madame.lefigaro.fr)

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