キャサリン皇太子妃、スーパーモデルをも凌ぐ煌めきを披露。星空のようなドレス姿をチェック。
Celebrity 2025.12.10

ドイツ大統領を迎えての公式晩さん会がウィンザー城で開催され、きらめくドレスをまとったウェールズ公妃はひときわ存在感を放っていた。

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領と妻のエルケ・ビューデンベンダー夫人を歓迎する国賓晩餐会に出席するためウィンザー城にやってきたイギリス皇太子夫妻。(イギリス、2025年12月3日)photography: Chown Aaron/PA Photos/ABACA
ウィンザー城が華やかな雰囲気に包まれた。イギリスを公式訪問中のドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領を迎えて2025年12月3日、同城で国賓晩餐会が大々的に開催されたからだ。王室関係者や各界からの出席者が招かれた豪華な晩餐会の席上でひときわ輝く存在、それがキャサリン皇太子妃だった。
まるで天使のよう
ウィリアム皇太子の妻はその夜、ひときわ印象的だった。紺碧のドレスはジェニー・バッカムのもの。全体にスパンコールが散りばめられており、アシンメトリーなネックラインが特徴だ。透けるケープが肩を優雅に覆っている。ロイヤル・ヴィクトリア勲章を身につけ、小物にはシルバーシルクオーガンザのジャンヴィート・ロッシのパンプスと黒のクラッチバッグ。耳には、エリザベス女王から引き継いだイヤリングが輝いていた。装いを完成させるのはロイヤルブルーのサッシュと豪華なティアラだ。この「オリエンタル・サークレット・ティアラ」は2600個のダイヤモンドと11個のルビーが散りばめられており、ヴィクトリア女王から継承したもの。キャサリン皇太子妃が着用するのは今回初めてだ。

イギリス公式訪問中のドイツ連邦共和国大統領のウィンザー城での歓迎式典に出席したキャサリン皇太子妃。(イギリス、2025年12月3日)photography: Hussein Zak/Splash News/ABACA
晩さん会が始まる数時間前、キャサリン皇太子妃はロイヤルブルーの装いで歓迎式典に現れた。構築的なブルーのコートはアレキサンダー・マックイーンのもの。このコートは2023年にサンドリンガム教会のクリスマスミサで着用していたものだ。コートの下にはバーバリーのウールドレス。ミッドナイトブルーの帽子はジュリエット・ミリナリーのものでフェルトの羽飾りが添えてある。ジャンヴィート・ロッシのベルベットブーツにエミー・ロンドンのスエードのクラッチバッグ、裏革を使ったグローブ手袋ですきのないスタイルの完成だ。まさしく完璧と言うしかない。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr)






