48歳を迎えたシャルレーヌ公妃。グレース・ケリーを彷彿とさせる「伝統とモダン」。【2026年初冬ファッション3選】
Celebrity 2026.01.30
48歳を迎え、そのスタイルにいっそうの深みが増しているシャルレーヌ公妃。かつてのモードでクールな印象を漂わせた時期を経て、現在はモナコの伝統を重んじる気品と、現代的なミニマリズムを巧みに融合させている。
2026年1月の公務の場で見せたのは、行事の性質に完璧に寄り添う「意志」のある3つのルック。特に聖デヴォート祭で見せた、クラシックなネイビールックは、グレース・ケリーを想起させる。伝統行事で見せる厳格なエレガンスから、市民と触れ合う場での親しみやすい装いまで。公妃としての役割を鮮やかに体現するファッションを振り返る。
シャルレーヌ公妃の48歳の誕生日にモナコ公室のInstagramで公開されたポートレート
1. 子ども向け施設「Little Wonders」の開所式|親しみやすいデニムスタイル
子ども向け屋内施設「Little Wonders」の公式オープニングに出席したシャルレーヌ公妃は、ホワイトのジャケットにデニムパンツを合わせたスタイル。色数を抑えた配色で、行事の場にふさわしい落ち着いた印象にまとめている。
素材感で軽さを加えつつ、全体は端正。子ども関連の公式行事に即したバランス感が表れた装い。
2. 聖デヴォート祭:1日目|ヘリンボーンコートのモノトーンスタイル
モナコの守護聖人を讃える聖デヴォート祭に出席したシャルレーヌ公妃。アルベール2世公、そしてジャック公子とガブリエラ公女とともに、伝統の炎を見守る祝祭の場に姿を現した。
この日は、一家でモノトーンで統一した凛とした装い。シャルレーヌ公妃は、クラシックなヘリンボーン柄のロングコートを着用。インナーやグローブを黒で引き締め、装飾を削ぎ落とすことで、コートのシルエットを際立たせた。伝統行事への敬意を払いつつ、公妃ならではのミニマリズムを貫いたシックなスタイルが光る。
3. 聖デヴォート祭:2日目|グレース・ケリーを彷彿とさせる、気高きネイビールック
聖デヴォート祭2日目のミサに出席したシャルレーヌ公妃。この日の装いは、伝説の公妃グレース・ケリーが確立した「信仰と規律」を重んじるロイヤル・スタイルへの回帰を強く印象づけた。
深いネイビーの構築的なコートに、同じトーンのヘッドアクセサリーを合わせ、ジュエリーはブローチ1点のみ。装飾を削ぎ落とした抑制的な配色と、身体のラインを美しく見せる端正なカットが、公妃としての確固たる品格を示している。単なるクラシックの模倣に留まらず、自身の意志を感じさせる凛とした佇まいは、現代のモナコ公室を象徴する新しいアイコンの姿だ。
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text: madame FIGARO japon photography: Crystal Pictures/Aflo




