「真夜中の追放」66歳・アンドルー元王子、極秘裏に実行された引っ越しの真相とは?
Celebrity 2026.02.16

英BBCの2月3日の報道によれば、アンドルー元王子ことアンドルー・マウントバッテン=ウィンザーは長年住んでいたウィンザーの館を突然退去した。チャールズ3世の弟になにが起きたのだろうか。

photography: aflo
引っ越しは極秘裏に深夜、実行された。BBCは2026年2月3日、元英国王子のアンドルーがそれまで住んでいたロイヤルロッジを正式に退去したことを報じた。引っ越しは兄の英国王チャールズ3世の要請によるもの。アンドルーはエプスタイン事件への数々の関与が明らかになって以来、すでに王子の称号を剥奪されている。英「サン」紙によると、アンドルー元王子は一時的にノーフォークの「ウッド・ファーム」に移り、最終的には同じ敷地にある「マーシュ・ファーム」の改装工事完了後、そちらに転居するそうだ。
それにしても一体なにが起きたのか。「デイリーメール」紙に複数の関係者が語ったところによると、アンドルーは深夜に「ノーフォークへ車で送られた」そうだ。「すべては極秘裏に急いでおこなわれました。残った荷物はロイヤル・ロッジの職員が梱包発送することになります」とある関係者は語った。この人物によれば、ベアトリス王女とユージェニー王女の父親であるアンドルー元王子をウィンザーの邸宅から「退去」させる決定は2月1日にサンドリンガムでウィリアム皇太子とチャールズ3世が「緊急協議」した結果、下されたという。
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受け入れがたい現実
BBCが報じたようにロイヤル・ロッジ退去の前日には、アンドルーが家の近くで乗馬をしている姿が目撃されていることから、まさに急な引っ越しだったことがわかる。アンドルーはこれまでにもウィンザー城から車で出るとき、通行人に手を振る姿を写真に撮られたりしている。「人々に手を振ることは、かつて称賛や尊敬を受けていた王室時代の栄光を懐かしむ行為です」と、英国王室を専門とする作家アンドリュー・ロウニーはデイリーメール紙に解説した。
作家によれば、アンドルー元王子は現実を直視したくない。王室内での立場もエプスタイン事件に関連するスキャンダルもだ。元王子の私生活についての暴露本『Entitled: The Rise and Fall of the House of York』を最近上梓した作家は今回の引っ越しの背景を次のように分析してみせた。「アンドルーは現実を見ようとしません。その精神状態への懸念、さらには王室の特権を引き続き享受している姿を国民がどう思うかという懸念から、宮殿の不安は募るばかりでした」
アンドルーがロイヤル・ロッジから退去せず、何ヶ月も停滞している事態を打開するため、そして今後エプスタイン事件の公開資料がきっかけでさらなるスキャンダルに英国王室が巻き込まれないためにも今回、チャールズ3世は抜本的な措置を取ることを選んだ。
From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)






