話題のギリシャ出身クリエイターの舞台が初来日!

Culture 2019.06.07

知性とエモーションを揺り動かす、美しいパノラマ。

ディミトリス・パパイオアヌー 『THE GREAT TAMER』

1906xx-theatre-01.jpg

ダンサー、俳優、ストリートダンサー10人による舞台。『THE GREAT TAMER』は、フランス・アヴィニョン演劇祭をはじめ、世界各国で高い評価を得ている。

ギリシャ出身で、フィジカルシアター、実験的ダンス、パフォーマンスアートなどの要素を併せ持つ先鋭的な空間を創り出すクリエイター、ディミトリス・パパイオアヌー。彼の作品が初めて日本で披露される。画家を志したのちダンスに興味を持ち、1986年に自身のカンパニーを立ち上げ。彼の名を一躍世界に知らしめたのは、芸術監督を務めた2004年のアテネオリンピック開閉会式だった。最近ではヴッパタール舞踊団のゲスト振付家として、ピナ・バウシュ亡き後、初の新作を手がけたことも話題になった。

17年初演の『THE GREAT TAMER』は、フィジカルシアターとインスタレーションが交じり合う美しいスペクタクル。過去のさまざまな芸術作品から引用した身体イメージや、アクロバティックな技を盛り込み、これまで体験したことのない“時間”が刻まれていく。

ディミトリス・パパイオアヌー 『THE GREAT TAMER』
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉・与野本町)
日程:6/28~30
全席指定一般S席前売¥6,500、A席前売¥4,000、U-25S席前売¥3,500、A席前売¥2,000
※当日は各¥500増。

●問い合わせ先:SAFチケットセンター
tel:0570-064-939
※7/5、6京都にて公演あり。
https://saf.or.jp

【関連記事】
念願の日本初個展! トム・サックスの茶会へようこそ。
非武装地帯の豊かな生態系を守るアートプロジェクト。

*「フィガロジャポン」2019年7月号より抜粋

réalisation : KAORI SHINDO

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories