優れた画家を排出した、ブリューゲル一族の絵画展。

Culture 2018.03.06

絵画をブランドに高めた、ヨーロッパ最大の画家一族。

『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜』

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ヤン・ブリューゲル1世、ヤン・ブリューゲル2世『机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇』 1615-20年頃。

16~17世紀、優れた画家を輩出し続けたブリューゲル一族。農民や動物を如実に表現したピーテル・ブリューゲル1世を含む、その観察眼を受け継いだ一族9人の作品が揃う本展。父の作品の忠実な模倣作を手がけた長男ピーテル2世と、花の静物画を得意とした次男ヤン1世の対照的な作風とその細密描写に息をのむ。

『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜』
会期:開催中~4/1
東京都美術館(東京・上野)
営)9時30分~17時30分(金は~20時)
休)月
一般¥1,600

●問い合わせ先:
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
www.ntv.co.jp/brueghel

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*『フィガロジャポン』2018年4月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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