ユアン・マクレガー、新『スター・ウォーズ』出演依頼をずっと待っていたのに!?
Culture 2016.02.03
英俳優のユアン・マクレガーは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』への出演依頼の連絡を2年間待っていた。
ユアンは1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』、2002年の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、2005年のスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の3作でオビ=ワン・ケノービを演じた。それだけに、シリーズ最新作の製作が発表された時、自分の出演は当然だと思ったという。しかし、J・J・エイブラムス監督から作品でセリフを言ってほしいと連絡を受けるまでには少し時間がかかったようだ。
「それはある日の遅くのことだった。その電話がかかってくるまでに2年間も待っていたよ」とユアンは1月28日、米トーク番組で司会のジミー・キンメルに笑顔で語った。「『エージェントの電話番号をなくしたのかな』と思っていたよ! すると、公開直前になってJ・Jから電話がかかってきて、『ぜひ出てもらいたい。君の声が必要なシーンがあって、フォースの遠いところからオビ=ワン・ケノービの声が聞こえてくるんだ』と言われた。『ああ、ぜひ出たい。連絡をずっと待ってたんだ!』と答えた。そしてスタジオに行って、いくつかのシーンを誰よりも先に見せてもらった。とても感動して、セリフを録音した」
しかし、このセリフで使われたのはユアンの声だけではなかった。1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』、1980年の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』、1983年の『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でジェダイ・マスターを演じた故アレック・ギネスも、最新作に参加している。
「『レイ、これが君にとって最初のステップだ』というセリフだった」とユアンは説明した。「でも『レイ』はアレックに言わせている。オビ=ワンの『アフレイド』という言葉を抜き出して、『アフ』と『ド』の音をカットして、『レイ』に聞こえるようにしたんだ。だから『レイ』と言っているのはアレック・ギネスで、僕が『これが君にとって最初のステップだ』と続けたんだ」
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