シーンに合わせて、イネス流着回し50コーデ。

Fashion 2017.10.16

イネス・ド・ラ・フレサンジュといえば、モデルとして活躍し、今では自分のブランドのほか、ユニクロから、ロジェ ヴィヴィエまで幅広いブランドにおいて、クリエイティブなセンスを発揮するパリジェンヌ。

L1009852_ret_cmjn_final.jpg

©Alessandra d’Urso

その彼女が、今回、毎朝のコーディネートで悩む女性たちに向けて、定番のアイテムで作る、着回しコーディネートを紹介する。注目は具体的なシーン選び。リアルにありそう(?)な場面だからこそ冴えるコーディネートの妙。

たとえば

マッチングアプリで知り合った男性との初デートに

P28-29-Lookbook-V3bis_FINALBarbCoed_J-15-580.jpg©Benoît Peverelli

フィガロブログ、パリに住むシロさんの記事でも話題になったマッチングアプリ。パリではもはや定番、日本でもじわじわと利用者が増えている。ということで、初デートのスタイルにいかが?

元夫からディナーのお誘い

p38-39-Lookbook-V3bis_FINALBarbCoed_J-20-580.jpg

©Benoît Peverelli

なぜこのコーディネートがおすすめなのか、そこでイネスは1コーデずつにおすすめの理由を語っている。たとえばこのコーディネートでは、「元夫を誘惑するのではなく、“落ち着いた魅力”を見せるためにペンシルスカートを選びましょう」。意図的に胸元を露わにするのは、おすすめしません。強調するのは、あくまでも“落ち着いた魅力。”(中略)まだチャンスがあると彼に期待させないように。」
この説得力のあるコメントとともに紹介されたら、迷いなくコーディネートにチャレンジできそう!

最後に紹介するのはこちら

1970年以来、ファッション雑誌を見ていない大伯母とのランチ

P42-43-Lookbook-V3bis_FINALBarbCoed_J-22-580.jpg

©Benoît Peverelli

どの世代の女性が、どの世代とランチに出掛けても、このコーディネートをおすすめするセオリーが分かれば、もう上級者。明日からのコーディネートで迷うことは無くなるはず。

これらのコーディネートは現在発売中のイネス・ド・ラ・フレサンジュによる書籍『もう、今日着る服で迷わない』にて紹介中。コーディネートのほか「ファッションにおける20の間違い」などコラムも充実。手持ちのアイテムを確認して、何をどう合わせればいいのか、イネスは的確に、そのスタイルがこれから出かけるシーンに相応しいのかどうかを含めて、アドバイスしてくれるはず。さぁ、明日はどんな日?何を着る?イネスが紹介する50コーディネートで出掛けてみない?

cover-580-2.jpg

『もう、今日着る服で悩まない』
イネス・ド・ラ・フレサンジュ、ソフィ・ガシェ/著
喜多川美穂/訳
CCCメディアハウス刊
¥2,700

【関連記事】
この50ルックのルールで、もう毎朝着る服で悩まない。

『昼顔』モデル復刻! フリゾーニ&イネスが語る「ベル ヴィヴィエ」

ユニクロ×イネス、8シーズンを迎えた服作りの裏側。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories