ラルフ・ローレン、エリザベス女王からナイト爵位を受勲!

Fashion 2019.06.20

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現地時間19日、米ファッション界の重鎮であるラルフ・ローレン(79歳)に対し、名誉大英帝国勲章KBE(Honorary Knight Commander of the Most Excellent Order of the British Empire)を授与する叙勲式がバッキンガム宮殿で催された。

KBEは英国における叙勲の内の最高位のひとつだが、中でも頭に“Honorary(名誉)”がつくタイトルは、英連邦以外の住民に授与されるものである。今回は、約半世紀に渡って、エリザベス女王をファッション面で長年サポートしてきた貢献が認められた形だが、名誉勲章を得たのはアメリカ人デザイナーとしては初のこと。今後ラルフ・ローレンは、“サー(Sir)”の称号を使うことができる。

プライベートで行われたセレモニーに、ラルフは妻のリッキー、そして息子・娘らを伴って出席。授与後に喜びの声明を出している。

「エリザベス女王陛下から賜った名誉KBEは、ウェールズ皇太子殿下から個人的に授けられました。私はこの名誉を謙虚に受けとめています」

「これまで常に、英国の歴史、伝統、文化、そして両国が共有する歴史的な関係に触発されてきました。(今回の受勲は)私の50周年という特別な瞬間における、最も意義のある名誉だと考えています」

ラルフ・ローレンは、アメリカンファッションを世界中にグローバル展開し、その名を不動のものにしただけでなく、慈善活動でもその功績が認められている。ラルフ ローレンが世界規模で行っている慈善活動「ピンク ポニー キャンペーン」では、主にガンの治療・研究活動をサポート。多くの人がその恩恵を受けることにつながっている。

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