東京パリジェンヌ#13 【東京パリジェンヌ】藤井萩花×ボヘミアン
Fashion 2020.06.19
フィガロが考えるパリシックのコードを最新モードでひもとく巻頭連載。第13回は、自由闊達なムードにラグジュアリーな感性が融合したブルジョアボヘミアンなスタイルと、藤井萩花とのエモーショナルな出逢い。本誌の未掲載カットとともに、パリシックにまつわるキーワードについてのミニインタビューをお届け!
ゴートスエードジャケット¥627,000、シルクシフォンブラウス¥214,500、デニムパンツ¥95,700、スカーフ¥48,400、ネックレス¥203,500(すべて予定価格)/以上セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン) イヤリング/スタイリスト私物
KEYWORD1:パリ
パリと聞いてまず思い浮かぶのが、映画『勝手にしやがれ』。最初に観たのは高校生の時で、当時はピンとこなかったんですが、いまではDVDを買って何度も見るほど好きです。実際のパリにはまだ行ったことがなくて、近々と思っているうちに新型コロナウイルスの影響でタイミングを逃してしまい…。収束したらぜひ!と思っています。
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シルククレープドレス¥658,900、シルバーネックレス(参考商品)/ともにエトロ(エトロ ジャパン) その他アクセサリー/すべてスタイリスト私物
KEYWORD2:パリジェンヌスタイル
シャルロット・ゲンズブールが自分の中でのパリジェンヌ像です。白いワイシャツ1枚をさらりと羽織っただけの、さりげないあの感じが最高にカッコいいなあと。映画『ニキータ』でのアンヌ・パリローの、ブラックドレスにピンヒールやボーイッシュな服とブーツを合わせたスタイリングにもすごく憧れましたね。
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ブラウス¥245,300、デニムパンツ¥110,000)ともに予定価格)/ともにジバンシィ(ジバンシィ表参道店) ヴィンテージTシャツ、アクセサリー/すべてスタイリスト私物
KEYWORD3:マイスタイル in パリ
もしパリに行ったら、思い切りアガるスタイリングで街を歩いてみたい。たとえばテーラードジャケットにパンツ、シャツにネクタイも締めて、ヘアもベリーショートにして。あと、常に香水をつけているのでオリジナルの香水をオーダーしてみたいです。
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ドレス¥1,320,000、ブーツ¥660,000(予定価格)、シェルモチーフペンダント¥66,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス) その他アクセサリー/すべてスタイリスト私物
KEYWORD4:ボヘミアン
ヒッピーなテイストはすごく好きですが、普段はもっとラフでメンズライクな格好ばかり。柄物もほとんど着ないので、今回のような華やかな服はとても刺激的でした。特にサンローランのドレス! プライベートでもよく買うくらい好きなブランドだし、この深いグリーンの色合いが自宅のインテリアとも同じトーンで、欲しくなりました。
1994年、大阪府出身。2歳よりモデルの仕事を始め、2010年より17年までFlower、E-girls、ShuuKaRenなどのユニットでダンサー、パフォーマーとして活動。17年よりフリーに。19年、二階堂ふみ撮影による写真集『月刊萩花・躍』が発売。同年、自身のジュエリーブランド、ROLE MODELを立ち上げる。また、この春よりサッカー日本代表の槙野選手プロデュースのコスメブランド、HALTENのイメージキャラクターも務めている。
サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
tel : 0570-016655
エトロ ジャパン(エトロ)
tel:03-3406-2655
ジバンシィ表参道店(ジバンシィ)
tel:03-3404-0360
セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン)
tel:03-5414-1401
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
photos : MITSUO OKAMOTO, stylisme : TOMOKO IIJIMA ,coiffure : KENICHI for sense of humour (eight peace), maquillage : UDA (MEKASHI PROJECT), collaboration : BACKGROUNDS FACTORY, réalisation : MAMI AIKO