日本からもオーダー可! モリー・ゴダードのウェディング。
Fashion 2020.12.02
ドリーミーなスタイルで人気のロンドンベースのデザイナー、モリー・ゴダードが待望のブライダルコレクションをスタートした。
「ブライダルラインを持つことは長年の夢でした。これまでも友達や顧客のためにウェディングドレスを作ったことはあるのですが、もっと多くの人のために手がけてみたいと考えていたからです」とモリー。
ビスポーク以外にあるメイド・トゥ・オーダーには12スタイルをラインナップ。イタリアンチュールを重ねたボリュームいっぱいのスカート、タフタで作るスモック、ベルベットのリボンなど、モリーのシグニチャーともいえるディテールが満載。甘さとともにエッジを感じさせるデザインも魅力だ。
「ウェディングのスタイル、花嫁の好みなどに合わせて選べるコレクションに仕上がって、とても嬉しく思っています」。
メイド・トゥ・オーダーの発注方法もユニーク。好みのドレスと使用する生地をチョイスしたら、その後は花嫁の体型に合わせてイギリスのドレスサイズを使ってモリーのスタジオで手仕事で仕立ててくれる。色やリボンなどのディテールは好みに応じて変更が可能だ。スタジオ訪問が難しい場合はデジタルでのフィッティングにも対応し、海外発送もしてくれるのでロンドンに出向くことなく日本からのオーダーができるのも嬉しい限り。価格は1800ポンドから。
「ファブリックや色を選んで自分だけのパーソナルな一着とできる一方で、既成のサイズを使用することでシンプルに仕立てられるのが魅力です」とモリー。
ドレスと合わせてリボンいっぱいのバッグやエレクトリックブルーのサンダルなど、モリーらしさであふれた小物も展開している。
トラディショナル派も個性派も、希望のウェディングドレスがきっと見つかるはず。
photos : Benedict Brink, stylisme : Alice Goddard, texte:MIYUKI SAKAMOTO