次世代女優が着る、語りたいアイテム【ニットPart2】 山本マナが選ぶ、毎日着たいエターナルなベーシックニット。
Fashion 2023.10.11
気負わず軽やかに毎日を彩ってくれるのは、ベーシックだけどシンプルすぎないニットたち。ハイネックからざっくりとしたローゲージ、カレッジライクなロゴ入りまで、秋冬のワードローブに必ずリスト入りさせておきたいアイテムをスタイリストの山本マナがピックアップ。ただの王道に終わらない、“今っぽく”アップデートできる着こなしを女優、松浦りょうがクールにみせる。
黒のハイネックセーター
流行り廃りのない黒のタートルニットは、コンサバティブに終わらないこんな少し大きめのサイズを選ぶのが正解。「ハイネックニットとジーンズという定番同士の組み合わせをいまっぽくアップデートするために、デニムブーツをチョイスしました。エッジィな印象を醸し出して、さりげなく個性を出すのがポイントです」(山本マナ)。トーンを合わせたストールもアクセントに。
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包み込まれるローゲージセーター
ラフに羽織れるローゲージニットを探すなら、肌触り抜群のアルパカモヘア素材と女性職人による質の高いものづくりが魅力のブランド「レ トリコ ドール」に注目。ニットは色みや素材感にもこだわりたいもの。ベルギーのアントワープでハンドメイドで紡ぎ出された柔らかな質感と巧みな色使いが日々の装いに花を咲かせる。「“今日はどうやって着ようか?”とワクワクできるニットを一枚持っておくのもひとつの手だと思います」(山本マナ)
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クルーネックの極シンプルセーター
ライトウェイトのハイゲージ。プレーンなクルーネックのセーターはメンズサイズをチョイスしてシルエットで遊びをプラスして。「コンサバティブな印象にもなるハイゲージニットは、ワークパンツなどでカジュアルダウンさせて着るのがおすすめです」(山本マナ)。インに薄手の白ニットを重ねて首元や袖口から覗かせれば、アクセサリーをつけたかのような上品さが醸し出せる。
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カレッジセーター
「昔ながらのカレッジ風ニットは自分の中の子供心をくすぐって、ついつい手が伸びるアイテム。郷愁感のあるこんなデザインは、今日はスタンダードに着ようかとか、ちょっと崩して着ようかとか……考えることを楽しめるのが魅力ですよね」(山本マナ)。ロゴとエンブレムのインターシャが白ニットのボディに映えてコーディネートのアクセントに。
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タイムレスに着られる新作からお気に入りの一枚を見つけて。
【ニットPart1】一枚でトレンドに!モード顔のニット。はこちら▶︎▶︎
2014年、映画『渇き。』で俳優デビュー。映画 『眠る虫』(20年)で初主演を果たし、 映画『赦し』(23年)では主人公である17歳で殺人を犯した加害者役を演じた。このほか、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(23年)など、複数作品が控えている。@ryomatsuura
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model: Ryo Matsuura photography&Video: Yuki Kumagai styling: Mana Yamamoto hair and makeup: Ryoki Shimonagata