agnès b. パリで見せた俳優/アーティスト美波の素顔。【アニエスベーと迎える、ホリデーの時間。Vol.2】
Fashion 2024.11.28
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1年を締めくくる華やかな季節の到来。気負わずに、けれど特別な気持ちになれるアニエス・ベーのアイテムを纏い、パリジェンヌやパリにゆかりのある6名がオムニバス形式で登場する短期連載。パリの街中やお気に入りのスポットで、それぞれのホリデーについて話してくれた。
俳優/アーティスト、美波のホリデー。
フランス人の父と日本人の母を持つ美波。LA、パリと東京の3拠点で暮らし、俳優と並行してアーティスト活動も続けている。
「冬のホリデーといえばフランスのクリスマス。機会があれば夫の両親の故郷であるアルザスで過ごします。日本のお正月もそうですが、家族みんなが集まれることが大事」
思い出に残っているのは、アルザス名物のクリスマスマーケット。
「小屋が並んでいてイリュミネーションがキラキラして、特別な場所でした。寒ければ寒いほど心に染みるんです」
理想のホリデーは? という質問には、「暖炉のあるところ」とにっこり。
「そしておいしいご飯。私は食事を作るのが大好きで、休みの時は友だちを招待して腕をふるいます。クスクスや煮込み料理などのフレンチも得意」
ただ、完璧を目指すあまり頑張りすぎて疲れてしまうのが悩み。夫のフランス人らしい一言で肩の力が抜けたのだという。
「みんなで一緒に食卓を囲んでおしゃべりする、その空間そのものが大事なんだよ、と。そう思ったら余裕ができて、お客さまを迎えることが楽しめるようになりました」
「アニエスベーの服に出合ったのは13歳くらいの頃。いまではアニエスさん本人の映画や若手アーティストを支援する姿勢など、彼女自身のエネルギーに憧れています」
今日は、アニエス本人が自宅の庭を撮影した写真をプリントしたブルゾンを着こなした。
「軽いのに、包まれているような心地よさ。背中だけに入っているリブがシルエットを美しく見せてくれて、ジーンズに合わせてもよさそう」
30代も後半になり、黒を着こなしたい気分だという美波さん。
「シンプルな色の中に個性やパワーが感じられるアニエスベーの服が似合う人って、素敵だと思います。人に流されない生き方をしている人、そんなイメージ」
Minami 東京出身。映画『バトル・ロワイアル』で女優デビュー、その後、舞台、映画、ドラマで幅広く活動。2014年に文化庁の新進芸術家海外研修制度で1年間のパリ留学以来、パリ在住。5年ほど前からLAにも拠点を置き、2020年には映画『MINAMATA−ミナマタ-』でヒロインに。アーティストとしての活動も。11月29日まで東京ハラカドにて、個展『vol.0』を開催中。Instagram:minamimanim
問い合わせ先:
アニエスベー
0120-744-800(フリーダイヤル)
https://www.agnesb.co.jp/
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photography:Lucie Cipolla coordination: Hiroko Suzuki styling: Kotomi Shibahara hair & makeup: Hisano Komine text: Masae Takata(Paris Office)