冬服に効く、スカーフの巻き方。パリジェンヌたち6人のアイデア。

Fashion 2025.11.25

【世界のリアルクローズスナップ】

シルクスカーフをどう巻くかで、冬の装いは変わる。
今シーズンの海外スナップでは、結び目を見せるフロントノットや、襟元に沿わせるレイヤード風アレンジなど、巻き方の工夫が効いている。素材や柄、巻き方で、シンプルな服や着慣れたコートにも新しい表情を添えてくれるのが今年の傾向。
パリジェンヌを中心とした、6人のリアルなスカーフ術をピックアップ。


スカーフリングでニットのムードを変える

パリ在住の@elodieromyは、ブラウンの小さめシルクスカーフをスカーフリングで固定し、首元〜胸元に視線を集めるスタイル。細いリボン型のリングが柔らかな印象を残し、シンプルなニットのムードを刷新。


クラシックなトライアングル、正面に結び目をつくる

オーストリアの@charlinesasは、シルクスカーフを三角に折り、首元に立体をつくるクラシック・トライアングル。全身グレーのワントーンに同色のスカーフを合わせた。正面で無造作に結ぶことで、ニュートラルな服に自然な変化がつく。


ボリュームを効かせた、存在感のあるフロントノット

フランス・リールの@aga_bdkは、ディオールの大判スカーフを太めに結んで、左右に端を流す、ベーシックなフロントノット。結び目にボリュームを残すことで、スカーフの存在感が増し、カジュアルな雰囲気を一変。ブラウンにワインレッドのスカーフが映える。


首に沿わせる、チョーカー風のコンパクト巻き

パリの@camilleyolaineは、シャネルのシルクスカーフを首元に沿わせて結ぶ、コンパクトなチョーカー巻き。タイトに巻いたラインが引き締め効果を生み、落ち着いたブラウンのトーンとクラシックな柄が顔まわりを印象づける。


結び目を効かせる、端正なフロントノット

パリの@jodielapetitefrenchieは、シルクスカーフを首元にチョーカー巻きし、結び目を正面に見せるアレンジ。明るいベージュのスカーフと結び目が、デコルテの開きを上品に引き締め、ラグジュアリーなスタイルに映えるアレンジ。


大きく結ぶ、レイヤード風スカーフ使い

ベルギーとNYを行き来する、@manondevelderは、パステルカラーの大判スカーフを襟元に差し込み、左右非対称に大きく結ぶスタイル。明るい色のスカーフをアウターにレイヤードさせることで、冬のコートスタイルが一新される。

シルクのスカーフは、一枚で冬の装いを華やかに更新できるアイテム。今年の冬は、この冬は、色合わせや巻き方を工夫して、スタイルの幅を広げたい。

>>海外スナップ連載【世界のリアルクローズスナップ】はこちら

text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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