冬のレザージャケットは、オーバーサイズ or ボア付きで選ぶ。|海外スナップ6選

Fashion 2025.11.26

【世界のリアルクローズスナップ】

本格的な冬に移り変わる季節。今年のアウターを検討するなら、レザージャケットは外せない。特に街中スナップでは、中に着こめるオーバーサイズと、ボア付きの冬仕様の2タイプが目を引く。

真冬にも着回しできる、海外のファッショニスタの6つのレザースタイルをチェック。


重ね着できる、オーバーサイズのレザージャケット

1. くびれシルエットのブラックレザージャケット

ロンドン在住の@lindasabelstrom は、ソースアンノウンの腰が隠れる丈のブラックレザージャケット。ハリのあるブラックレザーと、アイボリーのワイドパンツで組んだ モノクローム・バランス。
存在感のあるレザーながら、ロングシルエット寄りの丈感がラグジュアリーなムードにもフィットする。

2. 深みのあるモスグリーンのオーバーサイズレザージャケット

フランス在住の @morganewaquez は、ザ・フランキーショップのモスグリーンのオーバーサイズレザージャケット。立ち襟のボリュームと、丸みのあるシルエット、すとんと落ちたショルダーラインが重心を下げ、今年らしいスタイル。バッグも深いグリーンでアーストーンのワントーンで揃えた。

3. ボリュームシルエットのブラックレザージャケット

ミラノでの一枚。@ilariasc a l e r a は、ZARAのレザージャケット。丸みを帯びたたっぷりとしたブラックレザーのボリュームに、フーディをレイヤーし、上半身を重めに構成。アシンメトリックに重なるオーバーラップフロントは、デザイン性だけでなく、首元の防寒仕様としても機能。


ボアの存在感で、スタイルも防寒も完璧な冬レザー

1. ショート丈のボア付きブラウンレザージャケット

ボルドーの @florettenacer は、ボア付きのブラウンレザージャケットに、赤のスカーフを差した冬仕様。
襟元と袖口のシアリングが視線を上に集め、ミニスカートでも季節感が出るスタイル。

2. 内側がボア仕立ての、ブラウンレザージャケット

パリの @_aurep は、内側がボアのブラウンレザージャケットを主役にした冬ルック。ショールカラーのような立体的な襟が目を引く。ゆったりと羽織れる、丸みのあるフォルムが特徴。袖は中に着こめるようにアームにゆとりを持たせ、手首にかけて細く絞られたシルエット。袖口を折り返してボアが覗かせて。

3. 毛足の長いファー付き、リュクスなレザージャケット

ロンドンの @whatgigiwears は、シャーロットシモーヌ のファー付きレザージャケットを着用。毛足の長いフェイクファーが前面から袖口まで贅沢に配され、レザーがリュクスな印象に。キャップとインナーでカジュアルダウンし、ラグジュアリーに寄せすぎないのが今年のバランス。足元はマルジェラのタビブーツで、モードに構成。


真冬にも対応できるレザージャケットを選ぶなら、着こめるか、あたたかい素材付きか。オーバーサイズやボア、ファーなど、機能性のあるデザインを選ぶことで、定番アイテムの印象が更新される。
この冬は、素材とシルエットに注目したレザー選びを楽しんで。

>>海外スナップ連載【世界のリアルクローズスナップ】はこちら

text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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