定番のダウンは、どう選ぶ?デザイン重視の6人のダウンジャケット。【2025年冬】

Fashion 2025.12.11

真冬の寒さに欠かせないダウン。
決まったフォルムになりがちな定番のアイテムも、ファッショニスタが選ぶのは、色やフォルム、合わせ方にちょっとした変化がある。機能性だけに偏らず、シルエットへのこだわりや色選びが楽しいダウンが各ブランドから多く出ている。
世界のリアルクローズから、今年らしく見えるダウンの着こなしをピックアップ。


配色で個性をつくる、MONCLERのボリュームダウン

LAのインテリア/クリエイティブデザイナー@kellywearstlerが着用した、モンクレールの配色ダウンは、色のメリハリでフォルムを際立たせるタイプ。袖の淡いブルーが、重く見えがちなグリーンのボリュームダウンも軽やかに転換。


斜め掛けバッグとも好相性、チョコレートブラウンのフラットダウン

フランス在住の@sunshineforlaeti は、表面に縫い目の出ないフラット仕様のショートダウン。レギンスとスニーカーを合わせたラフな着こなしに、シャネルのチェーンバッグでモードのエッセンスを加えるスタイル。


アイボリーのボリュームでつくるJIL SANDERのミニマルダウン

ドイツ在住の@aylin_koenig が着用するのは、ジル サンダーのオーバーサイズダウン。淡いアイボリーと黒一色のミニマルスタイル。


チェック柄を主役にした、スカーフ付き軽やかダウン

フランス在住の @capucinerqllrt が着用するのは、ロンドン発のブランド、ダムソン マダー の水色とグレーに赤が効いた、チェック柄ダウン。首元に、スカーフのようなパーツがついたデザイン。首元にアクセントがあることで、アウトドアライクになりがちなダウンの印象が変わる。


パープル×ギャザーを効かせたショートダウン

ロンドン在住の@iamcharlotteolivia が着用するのは、フリーピープルのスポーツライン、フリー ピープル ムーブメントのパープルのショートダウン。全体にギャザーを効かせた立体的なフォルムで、動きやすさとシルエットを兼ね備えたバランス。

ウエストマークでフォルムを引き締める、北欧ブランドのショートダウン

雪景色の中、@sirigranaas が着用するのは、ノルウェーのブランドホルツワイラーのグレイッシュなトーンのショートダウン。ウエストのベルトでマークすることで、防寒性とシルエット調整を両立。

text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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