セレブをヒントに! ウェディングのヘア20
Fashion 2017.09.29
ウエディングには、マリオン・コティヤール、ブレイク・ライヴリー、ディアナ・アグロン、エマ・ワトソンにアイデアをもらって。
シニョン、三つ編み、50年代風……。レッドカーペットに登場するスターにタブーはない。 愛を誓う日にぴったりのヘアスタイルのヒントがいっぱい。
去る3月2日、ハリウッドで開かれた『美女と野獣』プレミア上映会に、金箔のアクセサリーをあしらった妖精のようなシニョンを結って現れたエマ・ワトソン。 セレモニーの場にぴったりのヘアスタイルが評判になり、スターがウェディングのヘアアレンジのインスピレーションの尽きせぬ源であることをあらためて証明する出来事だった。ロマンティック、モダン、レトロ、スタイルもさまざま。純白のドレスをまとう日に一番美しい自分であるために、ぜひとも参考にしておきたい。
ウェディングのヘアスタイル
シニョン
シニョンはこうした場では定番の髪型。 輪郭の印象をやわらげるためにうなじの辺りで結うことが多いが、 軽く崩したり、バレリーナのようにきっちり仕上げたり、膨らませたりと、まとめ方は色々だ。どのようなスタイルであれ、服装とのバランスには気をつけよう。お姫様風ウェディングドレス(たとえば、ビュスチエにボリュームのあるスカートなど)には、カールした髪をふんわりと結ったシニョンがぴったりだろう。
おとぎ話の妖精みたいな髪型はまっぴらごめんという人には、無造作な雰囲気のスタイルがおすすめだ。
三つ編み
シニョンも素敵だが、三つ編みを生かしたアレンジも捨てがたい。三つ編みには、いろいろな可能性がある。絡め合わせてピンで留めたり、 ボリュームや髪の質感を生かして冠のように編んだり、長く垂らせばボヘミアンな雰囲気にも。よりモダンで、仕上げるのに時間もそれほどかからない。三つ編みはいろいろなテイストに合うし、バリエーションも豊富だ。
レトロなムード
レッドカーペットのスターと張り合うためには、マーメイド風ドレスかシースドレスに加えて、時代に左右されないヘアスタイル、これが必須だ。そういう時は、ウェーブにしておけば間違いない。いっそ超レトロなコテでつくるウェーブだっていい。それがよく分かっているのは、リース・ウィザースプーンとカーラ・デルヴィーニュ。どちらもレトロなウェーブやコテを使ったヘアアレンジの愛好家! 少し飾り気が足りないと思ったら、サイドヘアにまとめて、お好みのバレッタをプラス。
アクセサリー
おなじみのラインストーンやフラワーモチーフ、パールのヘアアクセサリーでは面白くないという人は、ヘアバンドはいかが。髪の毛を巻き込んでシニョンをつくるのにもばっちりだ。カチューシャならロマンティックな雰囲気になるし、ボヘミアンあるいはカントリーテイストのアクセントが欲しければ花冠がいいだろう。お姫様気分で1日(と長い夜)を過ごすには、ティアラがいちばんだが、あまり派手なものは避けて、繊細なデザインのものを選ぼう。
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texte:Julia Avellaneda (madame.lefigaro.fr),