メーガン妃、ウィンブルドンでの衣裳を選んだ理由は?
Fashion 2018.08.29
7月14日に開催されたテニスのウィンブルドン選手権女子シングルス決勝の観客席に、メーガン妃がラルフ ローレンの服に身を包んで登場した。ロイヤルファミリーの一員となって間もない記念すべき瞬間をとらえた。
7月14日土曜日、ウィンブルドンでラルフ ローレンのパラッツォパンツとストライプシャツに身を包んで登場したメーガン妃。 photo : Jonathan Brady/PA Wire/Abaca
彼女はそのヘアスタイルから服選びまで抜かりない。7月14日に開催されたウィンブルドン選手権にはラルフ ローレンの白いパラッツォパンツとストライプシャツで現れた。ウィンブルドンのドレスコードとしてふさわしいこの爽やかな夏の装いは、ハリー王子との初デートを彷彿とさせる。
フランスの雑誌「ELLE」によると、ハリー王子とメーガン妃が初めて出会ったのは、2016年に行われたとあるスポーツイベントだ。ハリー王子の幼馴染であるラルフ ローレン広報担当のヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツが、友人のメーガンをハリー王子に引き合わせようと、同イベントに招待したことが始まりである。
ラルフ ローレンがすべての始まり
今年1月、ふたりの愛のキューピットが明らかとなった。ラルフ ローレンの広報担当であり、男爵の父を持つヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツが、ハリー王子とメーガン妃の初対面を取り持ったのだ。「ハリー王子は人生のパートナーを探しているけれど、なかなかよい人が見付からない、と近しい友人たちに打ち明けていたわ」と語った。「友人のメーガンなら、ロンドンの社交界にもうまく順応できる気がしたの。そこでハリー王子にぴったりな人がいるから紹介したいと話したの」と続けた。
メーガン妃はヴァイオレットに感謝していることだろう。今回ラルフ ローレンの衣装を選んだ理由は言うまでもない。今年のベストカップルが会場で見つめ合う姿は最高にロマンティックであった。
texte : Julia Avellaneda(madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi