昨日なに着た?明日なに着る? 【3日目】東銀座で、歌舞伎を観劇。
Fashion 2019.06.20
おしゃれなあの人の私服やスタイルに迫る「昨日なに着た?明日なに着る?」企画。最終回はフィガロジャポンでも活躍中のスタイリスト、清水奈緒美さんが登場。
3日目は、昨日のワークスタイルと印象をがらりと変えて。清水さんのプライベートな素顔が垣間見えるコーディネートに迫ります。
6月20日(木)「趣味を満喫するための、私が落ち着く服」
トップ/プロクラブ スカート/ノワールケイニノミヤ 手に持ったジャケット/ヴィンテージ バッグ/モラビト ソックス/オーラリー シューズ/ドクターマーチン
歌舞伎や舞台を観るのが好きで劇場へはよく行きます。最近は、ヘレン・ケラーの話を題材にした『奇跡の人』を観ました。観劇の時はあまり荷物をたくさん持ちたくないので、小さなバッグを。もともとコンパクトなサイズ感が好きなのですが、仕事柄、普段は荷物が多くなってしまうのでこういう機会にこそ持ちたいです。
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ノワールケイニノミヤのスカートは、フロント部分のみラッフルがあしらわれ、バックは布一枚のデザイン。
オーラリーのタイダイ柄は、カラーバランスや色の混ざり具合がちょうどよく、ソックス以外にもニットやカットソーも持っています。ドクターマーチンのシューズは雨の日もはけるので、いろんな場面で活躍してくれるんです。
清水さんの私物で欠かせないシルクのスカーフ/エルメス
スカーフは観劇に必ず持っていきます。少し寒くなった時に、ジャケットほど大げさではなく、さりげなく身体を温められる。このスカーフはよく見ると馬の刺繍が施されていて、エルメスらしい職人技を感じます。
ファッション誌の編集を経て、スタイリストに。品を感じさせるシックなコーディネートに、キラリと光るモードのさじ加減が絶妙。
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1日目>>スタイリスト清水奈緒美の休日スタイル。
2日目>>撮影の後、スタッフと打ち合わせ。
HOOKEDオーナー安藤小葉の仕事着。
photos : SOICHI ISHIDA