東京パリジェンヌ#02 【東京パリジェンヌ】モトーラ世理奈×BCBG
Fashion 2019.07.29
フィガロジャポンが考えるパリシックのコードを最新ファッションでひもとく巻頭連載。第二回は、映画や音楽界にも活動のフィールドを広げるモトーラ世理奈が、この秋冬の筆頭トレンドであるBCBGスタイルに挑戦。本誌の未掲載カットとともに、パリシックにまつわるキーワードについてのミニインタビューをお届け!
コート¥2,095,200/エルメス(エルメスジャポン)
KEYWORD1:パリ
初めてパリに行ったのは、昨年3月のコレクションウィーク。アンダーカバーのショーのお仕事でした。空き時間に、デザイナーの高橋盾さんにクリニャンクールの蚤の市に連れて行ってもらったのがすごく楽しかったです。その時に感じたのは、(フランスは)古いものを大切にする国なんだなと。パリにはその後も、仕事やプライベートで計3回行きました
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ブラウス¥223,560、スカート¥223,560(予定価格)、ピアス¥63,720(参考色、商品はアンティークゴールド×ブラックで展開)、ネックレス(参考商品)、グローブ¥116,640(参考色、商品はロゴがゴールドで展開)、シューズ¥128,520/以上バレンシアガ(バレンシアガ ジャパン) タイツ/スタイリスト私物
KEYWORD2:パリジェンヌ
昨年冬にもプライベートでパリに行ったんですが、街を歩いていたら急に、近くにいた若い女性からフランス語で話しかけられて。一緒に居た友人曰く、『ライター貸して』と言っていたらしいんですが、その気取らない感じとかラフな距離感、あとライターってところも(笑)、とてもパリジェンヌっぽいと思いました
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ブローチ付きジャケット¥463,320、ブラウス¥248,400(ともに予定価格)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
KEYWORD3:BCBG
きちんと形のあるものを、崩さずにきちんと着るスタイル、というイメージですね。自分のワードローブにはユルめの服が多いので、今回のルイ ヴィトンのジャケットやセリーヌのツイードドレスなど、ベルトでウエストマークするという着方も含めてすごく新鮮に感じます
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ジャンプスーツ¥550,800、ベルト¥172,800、ブーツ¥286,200(すべて予定価格)/以上セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
KEYWORD4:ブルジョワジー
その家に代々受け継がれたストーリーのあるものや、普通だけれど上質な服を手入れしながら大切に着ることって素敵だなと思います。個人的には、その日の気分によって着る服がまったく変わるタイプなので、そこの部分はあまり重ならないんですが、祖母から譲り受けたポシェットを愛用しているので、共感する部分もすごくあります
1998年生まれ、東京都出身。2015年、雑誌「装苑」にてモデルデビュー。2018年『少女邂逅』で映画デビュー。また『おいしい家族』が9/20に公開されるほか、いずれも主演となる『恋恋豆花』と『風の電話』の公開が控えている。7月3日にはファーストシングル「いかれたBaby」で歌手としての活動もスタートさせた。
エルメスジャポン(エルメス)
tel : 03-3569-3300
バレンシアガ ジャパン(バレンシアガ)
tel : 0570-000-601
ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)
0120-00-1854(フリーダイヤル)
セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン)
tel : 03-5414-1401
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
photos:MITSUO OKAMOTO, stylisme:TOMOKO IIJIMA , coiffure:KENICHI(eight peace) , maquillage:DAKUZAKU (TRON) , realisation : MAMI AIKO