2月の運勢(月運) : 雨 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2011年2月4日~
3月5日の運勢

星座名

長く続けられるような勉強や探求を始める時。

理性知性の星がめぐって、向上心、好奇心がそそられるといった月になるでしょう。何か勉強したり、探求したいことが出てきたなら、長丁場で手がけてみることです。まずはいい学校や講座、グループや先生などをインターネットで探すのも楽しいはず。学びたいこと、身に着けたいものがあるけれど、時間やゆとりがねえ、という人は、通信講座やCDセットなども含めて、自分の向学心にこたえることは新しい喜びにつながるはず。個人的に教えてもらいたい人と出会ったらアタックしてOK。長い年月続けられることほどおすすめです。

Love

古典的な星がめぐるので、昔でいえば、お見合い。いまなら、人から紹介などで出会いの機会をつくってもらうにはいい時です。頼りになりそうな人は、年上の大人の人です。あなたが男性なら年上の女友達、あなたが女性なら年下の男の知人もよし。フリーの人は人を積極的にあてにしましょう。カップルの人は、家族に紹介したり、オープンな交際が吉。

Career

先輩や上司など、指導してもらえる人とのかかわりがテーマになる月です。自分の仕事についての意見や注意点などを教えてもらうとか、自分から進んで相談にのってもらう行動で大きな収穫が得られます。あなたが知らなかった分野や視野からのアドバイスで、学ぶことが多いはず。また、情報集めも「学び」の姿勢で臨むと、向こうからやってくる可能性が。古きを尋ねて新しきを知る――それが役立ちます。

Attention

注意日は、2/12、22、28、3/4、5。家族の中でかかわりのいちばん少ない人と、あなたからコンタクトをとりましょう。

雨のあなたはこんな人

静かに降る雨は、霧や露、そして大切な飲料水を含め、私たちや地上の存在に不可欠な生命の源です。慈雨という言葉のように、雨の人は、母性愛にみちて、しかも理性的で、どんな状況や人に対しても自分を柔軟に合わせられる順応性をもっています。もの静かで冷静なため一見クールな人と見られることもありますが、親切で、よく尽くし、面倒見がよく、人を育てていく教育の才能をもっています。探究心が豊かで、知的好奇心があり、すぐれた現実主義なタイプですから、とんでもないことや、枠を外れるような型破りなことはしません。でも水の本質は下へ流れていくように、何かで落ち込むようなことがあると、大きくなる傾向があるので、上手に受け流すゆとりをもちましょう。生涯続けるような教養、勉強、趣味をもったり、それを教えることなどすると、人生が豊かに彩られるでしょう。

雨の有名人

オドレイ・トトゥ(女優)1978/08/09
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)1943/10/22
ギャスパー・ウリエル(俳優)1984/11/25
ジョニー・デップ(俳優)1963/06/09
フランソワ・オゾン(映画監督)1967/11/15

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

いいモノ語り
いいモノ語り
パリシティガイド
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories