オンオフともに忙しくなりそう。カジュアルなスポーツがおすすめ。
10月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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長年にわたり「中森じゅあんの算命学」に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します。
2012年10月8日~
11月6日の運勢

あまりパワフルとはいえない月ですが、それにもかかわらず、公私さまざまなことが集まって忙しい1か月になりそうです。早寝早起きでない人は、この機会にトライして、生活習慣を改めることです。また朝のウォーキングやジョギングがいいのは、今月の星が身体を動かすこと、スポーツなどにツキがあるから。ハードなことはすすめられませんが、軽くできるものが、今月のあなたを元気づけてくれるはずです。
Love
男性星がめぐるので、女性にとってはラブチャンスです。忙しくしていると、あっというまに星は去ります。時間のやりくりをして、仕事はさっさと片づけて、出会いのための時間をつくり、かつ迅速にマメマメしく行動しましょう。カップルの人は、つい仕事第一になりそうですからムリをせず口ゲンカにもご用心。
Career
1年中でいちばん多忙をきわめる月になりそうです。目が回るほどバタつく日もあるでしょうが、できるだけスピード第一をモットーにテキパキ片づけていけば大丈夫です。手先指先を使う仕事の人は、今月のおかげで仕事が早くなって、これから先、急な仕事やデッドラインに追われる時でも、うまくのり切れる力がつく月となるでしょう。また効率よくこなせる術も身につけるチャンスに。
Attention
注意日は、10/16、26、27、11/5
花のあなたはこんな人
野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。
花の有名人
イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。