大変化の年は、自分と向き合うことからスタート。
1月の運勢(月運) : 陽 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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長年にわたり「中森じゅあんの算命学」に原稿をご執筆頂きました中森じゅあん先生が、2025年5月12日にご逝去されました。連載は2025年5月をもって終了とさせていただきます。謹んで哀悼の意を表します。
2011年1月6日~
2月3日の運勢

新しい1年は、10年に1度の大変化の年となるでしょう。それは外側のことかもしれませんが、あなた自身の内面にも変化が生じるはず。たとえば、これまでの価値観や信念がガラリと変わるようなことや人に会うとか――あなたが変わることを恐れなければ、楽しみにできます。そして1月という月は、ひとりで自分自身に向き合って、1年の計画を立てたり、本当に自分が望んでいることを具体的に明確にすることも大切にしてスタートする月。好きなことをしたり、静かに瞑想や趣味に没頭したり、ひとり旅もおすすめです。
Love
2011 年のラブ運は最高ですよ。新しい変化は、恋の出会いや結婚を象徴する星がバッチリめぐります。そのうえ、異性をぐっと惹きつける魅惑星がサポートし続ける年、モテ年です。1月は、ゆっくりとして、昨年までの疲れやストレスを解放すべく、静かに自然体が吉。2月からはぐんぐんとラブチャンスをキャッチする絆を強める、いずれにも積極的に。
Career
2011 年の仕事運は、明るくハッピーな星の力で穏やかでしょう。仕事の内容としては、あなたにとっては基本的なこと、当たり前のことを、しっかりきちんと固めることです。地道な日常の仕事をコツコツとがベスト。1月の星は、デリケートな星なので、人間関係など必要以上に気を遣わないように。あなたの創造性や直観力を活かして使いこなす月です。
Attention
注意日は、1/13、23、31、2/2。人の目や人の意見には気を遣いすぎず、平穏な気持ちで聞くべし。
陽のあなたはこんな人
いつも明るさを携えて、地上のすべてを照らす太陽に象徴される世界が、あなたの本質です。無邪気で、のんびり、リラックスして、自然体で生きたい人。太陽が日の出から日没まで、つねに動いているように、感受性や表現力豊かで、じっとしていない行動力があります。表現力が豊かで、いろいろなことを工夫するのも上手。ただし、長年地道にコツコツ、あくせくといった、忍耐力には欠けるところがありますが、趣味や遊ぶこと、食べることが大好きで、人生を楽しく生きることができる人です。人生の苦難も、持前の明るさで大らかに乗り越えることを選択すれば、より深い味わいと実りのある大人として、広く人々に求められ好かれるでしょう。
陽の有名人
イザベル・ユペール(女優)1953/03/16
ヴァンサン・カッセル(俳優)1966/11/23
ガエル・ガルシア・ベルナル(俳優)1978/11/30
レオナルド・ディカプリオ(俳優)1974/11/11
ロマン・ポランスキー(映画監督)1933/08/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。