動のパワーが巡る1月。自然と親しむことで運気上昇に繋がる。
1月の運勢(月運) : 宝 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2021年1月5日〜2021年2月3日の運勢
変革の星が年の最初に巡り来て、どのようなチャレンジを試みたいのか問いかけてくれます。始めよければ終わりよし――の言葉がぴったりの1月ですから、あなたの選択によってどのような一年になるのか、いまこそ試してみてはどうでしょうか。今年もコロナ感染対策からなかなか免れないでしょうから、「動」のエネルギーを旅行などで生かすことは難しいでしょうが、旅行や移動、変化の星は自然と親しむことで生かすことができます。部屋に観葉植物を置き、ベランダで花や野菜を育てるなど、普段過ごしているスペースに好きな花や植物を絶やさず、自然とひとつになるような工夫を取り入れるとよいでしょう。また、もっと大きな変化を望むならば、未来のためにいまできることを存分に心の中で創造することです。アート、音楽、絵画、詩作、創作、ダンス、何であれ、自分の可能性の幅を広げて、新しいアイデアを実際に取り入れることは、生きていくうえでの改革といえます。チャレンジレベルを上げることは、やがて現実になったときの喜びとなりますよ。
宝のあなたはこんな人
天然の原石は、人の手によって採石され、磨き上げられ、美しく高価な宝石、貴金属としてもてはやされます。宝の人は、傷つきやすく、とても繊細な神経が特色。それだけ鋭い感受性や創造力をもっています。華やかで品格のあるエネルギーをもっていて、美の感性や、美しい生き方、ファッションやライフスタイルなどに独自の強いこだわりをもっています。時にはぜいたくやわがままだと思われることもありますが、人の気持ちが敏感に分かり、デリケートなやさしさをもつ、純粋で真面目な礼儀正しい人。プライドが高く、高級品や優雅さが似合うのが本質ですが、現実生活とのギャップがあるときは辛いこともあるでしょう。外側だけでなく、内面のすばらしさや才能を磨くことで、宝石のように、ますます人を惹きつけ魅了する存在に。
宝の有名人
ウディ・アレン(映画監督)1935/12/01
カーラ・ブルーニ・サルコジ
(仏大統領夫人)1967/12/23
ステラ・マッカートニー(デザイナー)1971/09/13
ピナ・バウシュ(振付家、ダンサー)1940/07/27
ミシェル・ゴンドリー(映画監督)1963/05/08
リュディヴィーヌ・サニエ(女優)1979/07/03
レディ・ガガ(ミュージシャン)1986/03/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。