2013年 みずがめ座の運勢(年運) - 石井ゆかりの星占い

情緒ある文体でつづられる12星座占いが大人気の石井ゆかりさんによる星占い。
「フィガロジャポン」本誌(毎号20日発売)で好評の星占い「星の伝言板」を2018年の12月分まで掲載。2019年1月以降は、「フィガロジャポン」本誌をご覧ください。
毎月1日に更新、石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの伝言コラム」はこちらから。

2013年の星占い

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みずがめ座   01.20 - 02.18

「頑張り」がそのまま、新しい社会的立場へつながる。

1年を通して、とても忙しい雰囲気に包まれています。年明け、すでにはっきりした具体的目標があって、それに向かってまっすぐに取り組んでいる人も少なくないだろうと思います。社会的に目指すものと、日々の生活とが、2013年は「直結」していきます。「頑張る」と言ったとき、練習や準備を「頑張って」いる場合は、その頑張りの結果はすぐには見えません。でも、仕事を頑張ったり、試験そのものを頑張ったりするとき、そこでの「頑張り」は、すぐに結果となって表れます。2013年の水瓶座の「頑張り」は、練習や学習ではなく、現場の、実地の、本番の「頑張り」なのです。だからこそ、頑張ることが面白く、創意工夫にも力がこもります。水瓶座の人は今、自分にふさわしい社会的立場を構築し始めているところなのですが、そうした立場を得るために、真に現実的な行動を起こせる年です。この「行動」は、自分でゼロからスタートさ せる人もいると思いますが、そうではなく、誰かの要請に応える形で始めることもあると思います。この年の「頑張り」は、少しも独りよがりなところがなく、貴方を取り巻く世界のニーズとガッチリ噛み合った、「期待に応える」動きでもあるはずです。

1/20-1/31 生まれの貴方

力を用いる場としての「チャンス」。

 現実的で力強いチャンスが巡ってきます。「チャンス」という言葉は「運」のイメージをまとっていますが、この時期巡ってくる「チャンス」は、何よりも貴方自身の力を用いることがテーマとなっています。「力を用いる」のは、簡単なようでなかなか難しいことです。他人の姿を見るとそれがよく解りますが、勇気のなさから「宝の持ち腐れ」「力の出し惜しみ」をしているように見える人は、いくらでもいるものです。2013年はそのような「自分で設定した限界」を超えて、力を使えば使うほど、面白いように道が拓けるのです。時期的には1月から3月まで、かなり「好きなように生きる」ことができそうです。愛にあふれる、楽しい時期となるでしょう。4月から初夏にかけて、前述の「力を用いる」場が出現します。貴方の力を強く要請される場面もありそうです。10月から11月は、ここ3年ほど続けてきた「過去の意味づけ」の作業を最終段階に持っていけるタイミングです。  愛情関係については、年の前半、大きな出来事が起こるかもしれません。恋に落ちたり、結婚に至ったり、子どもを得たりと、とても生産的な時期となっています。特に強い追い風が吹くのは2月前半、5月中旬、8月後半です。

2/1-2/10 生まれの貴方

記憶の「意味」が変わるとき、未来も変わる。

 たとえば、16歳で恋に破れた記憶を、失恋の1週間後に思い出すのと、10年後に思い出すのでは、その意味は大きく異なっているはずです。記憶の内容は同じでも、感情の濃度や「今の自分」にとっての意味が変化するわけです。2013年、そうした「過去の出来事の意味づけ」がドラマティックに変化し始めます。氷漬けになっていたかつての経験を解体し、今の自分のものにできるのです。この作業は決して内省的なだけのものではなく、この時期出会う人や愛や知恵と連動しています。「人生を変える」と言うとき、人は未来を変えることばかりを考えますが、過去の意味が変わったとたんに未来が変化することもあるのです。時期的には、まず3月から5月、豊かな愛に恵まれる素晴らしい春となります。そして5月から6月、前述のような「過去の解体」がスタートします。このプロセスは来年にわたって続いていきます。8月から年末まで、非常に忙しい季節です。新しい社会的立場を得るための努力がスタートします。  愛情関係については、特に前半が輝くような季節です。本物の愛を得るための強い追い風が吹くでしょう。他に恋愛に勢いがあるのは2月中旬、5月後半、8月下旬から9月上旬です。

2/11-2/18 生まれの貴方

愛を遠ざけていたハードルを撤去する。

 生き生きした夏の緑のような、愛の季節です。恋愛、結婚、子どもを愛すること、何か好きなものに情熱を注ぐこと、創造的な活動に打ち込むことなど、自分の内側から湧いてくる情熱で、生活をめいっぱいに充たしていくことができるでしょう。今まで「愛されたいのに、なぜか愛されない」と嘆いていた人も、愛に1歩も2歩も近づくことができるはずです。愛は、自転車に乗ったり泳いだり楽器を弾いたりすることと同じで、挑戦や訓練が必要な分野なのですが、多くの人がそれに気づかず、愛を避けているようにさえ見えます。そんな不思議な「愛を遠ざける態度」を維持し続けていた人は、ここでそれをガツンと変えてしまえるかもしれません。時期的には、1月から2月、仕事や対外的な活動の場に「機縁」を感じるような出来事が起こるかもしれません。5月から6月は前述の「愛」の季節となります。特に5月末に印象的な転機の気配があります。11月はかなり忙しい月となりますが、新しい役割をゲットできそうです。12月は人に力を貸したり、逆に人から力を借りたりすることがテーマとなります。  恋愛に特に強い追い風が吹くのは、2月後半、5月後半から7月前半まで、さらに9月上旬です。

3つの ターニングポイント

2/10

貴方の星座で新月が起こります。このタイミングで、いくつかのハードルを突破することができるかもしれません。「現実的に考えてムリ」と思えた条件を無効にできます。

7/23

貴方の星座で満月となります。とても忙しい時期ですが、自分の意志で自分に合った役割を掴めるタイミングとなっています。これまでの努力が認められるときです。

11/1

本来なら見ることができないようなものを、何らかの形で見ることができるタイミングです。今の自分の状態を、誰かとの密な関わりの中に見いだせるかもしれません。
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12星座別占い

Horoscope : Ishii yukari / Illustlation : Chihiro Yoshii

石井ゆかりプロフィール

ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『3年の星占い(全12冊)2018-2020』(文響社刊)も発売中。主宰WEBサイトは『筋トレ』http://st.sakura.ne.jp/~iyukari

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