2013年 ふたご座の運勢(年運) - 石井ゆかりの星占い

情緒ある文体でつづられる12星座占いが大人気の石井ゆかりさんによる星占い。
「フィガロジャポン」本誌(毎号20日発売)で好評の星占い「星の伝言板」を2018年の12月分まで掲載。2019年1月以降は、「フィガロジャポン」本誌をご覧ください。
毎月1日に更新、石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの伝言コラム」はこちらから。

2013年の星占い

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ふたご座   05.21 - 06.21

可能性の畑を耕して幸運の種を蒔く「耕耘期」。

12年に一度の「耕耘期」、つまり「自分の可能性の畑を耕して、新しい種を蒔く時期」は、2012年6月12日にスタートし、2013年6月26日まで続きます。2013年の年明けには、すでに華やかな人生の転機を迎えたという人もいれば、これから来る転機を予感して武者震いしている人も少なくないでしょう。木星が来る1年間は、ずっと続けていた仕事を辞めて転職したり、新しい家族を得たりと、ここまでの人生における「未体験ゾーン」に踏み込むことになりやすいので、不安感や無力感に苛まれる時期もありますが、スタートラインにはそうした「空っぽ」な感じがつきものです。木星が来たときにスタートしたことは、そのあとすくすくと「幸運の木」に育ちます。夏以降は、すでに始まった新しいテーマを「軌道に乗せていく」時間です。これはあくまで比喩ですが、夏までに起業して、夏以降の1年で安定軌道に乗せる、というような展開です。蒔いた種からまずは1回目の収穫を目指すのが、この夏から2014年初夏までの期間なのです。2013年は、非常に忙しい年でもあります。ハードワークになりやすく、体調を崩す場面もあるかもしれませんが、休養することも大切な責任のひとつなのです。

5/21-6/2 生まれの貴方

大きな夢のための、現実的な一歩一歩。

 夢を叶えられるのは、夢を本気にした人だけ、と言えるかもしれません。多くの人は最初から夢を「実現不能」と諦めてしまいます。大きな夢に向かって現実的に行動を起こせる人は、そう多くはありません。2013年の双子座の人は、大きすぎるように思える夢や理想に向かって、非常にシビアに、現実的に行動を起こしていくことになりそうです。あるいは、自分が何を目指しているのか、予感はしていても具体的には解らぬままに、目の前のことに必死に取り組んでいくのかもしれません。取るに足らぬように思える「目の前の現実」が大きな夢に結びついていることが、やがて解ります。時期的には、1月から3月中旬まで、2012年から続いている「変革期」を押し進め、仕上げる期間です。4月中旬、目指す目標と現実とのギャップを意識し、日々のあり方を変更していく人が多いでしょう。6月から8月は、精力的に「動く」ときです。すでにスタートさせたことを軌道に乗せ、具体的な果実を実らせるための手続きを踏んでいくことになります。  愛情関係については、激しく情熱を燃やすための「助走」のような1年となりそうです。追い風が吹くのは5月中旬、8月中旬から下旬、12月です。

6/3-6/12 生まれの貴方

配られたカードを「どう使うか」がテーマ。

 「運」という言葉の定義を辞書で調べたことがなくとも、誰もが「運」の意味を知っています。自分が選び取ったわけでもないのに、自分の手元に来るもの。それが「運」ということだと思います。トランプ遊びなら、ゲームに参加するかどうかということと、配られたカードをどう使うかだけが、「自分に選択できること」です。この時期、双子座中期生まれの人は、そんな「自分に配られたもの」とのつきあい方を追求していくことになります。ほとんどの「役割」や「責任」は、そこからできあがります。この時期、貴方は自分の意思と「与えられた条件」のあいだに、自分の役割を見いだすはずです。時期的には、3月下旬から5月中旬、とても華やかな転換点が巡ってきます。生まれ変わるような体験をする人も少なくないでしょう。5月から6月は、他者の都合と自分の理想とが激しく化学反応を起こします。8月から年末にかけては、経済的に追い風が吹きます。  愛情関係については、相手のために「請け負うこと」と、相手に「預けること」の内容を真剣に考えることになります。ここでも「役割」がキーワードです。恋愛に追い風が吹くのは5月中旬から下旬、8月上旬、そして12月から年明けです。

6/13-6/21 生まれの貴方

新しい自分に、「転身」するような1年。

 新しいことがたくさん起こる1年です。ずっと続けてきたことをやめて「次の世界」に転身したり、めざましいイメージチェンジを遂げる人もいるはずです。未経験の世界に飛び込むような動きが起こるため、不安感や無力感を感じる場面もあるかもしれませんが、転機にはつねに、不思議な「助力」に恵まれそうです。支援を受けて「この方向でいいのだ」と確認できるでしょう。年明けから2月くらいまで、強い「縁」を感じるような出会いがあるかもしれません。5月から6月は前述の「飛躍」が起こりそうなタイミングです。転職や引っ越し、結婚など、ハッキリした人生の転機を迎える人も少なくないでしょう。11月から年末にかけての時期にも、強い動きがありそうです。経済的な進展があったり、あるいは、お金に換算できない「価値あるもの」を手にする人もいるだろうと思います。この動きはここだけにとどまるものではなく、2014年にかけて展開していきます。  愛情関係については、解放感を味わう人が多いでしょう。特に、2012年まで孤独や制限された感覚に苦しんできた人にとって、空気がとても明るく感じられるはずです。恋愛に追い風が吹くのは5月下旬から6月頭、9月上旬です。

3つの ターニングポイント

5/25

射手座で月食を迎えることになるこの時期、星々が強い「転機」を示しています。長らく重ねてきた努力が実を結んだり、大きな決断を下したりすることになるかもしれません。

6/9

双子座の新月です。自ら何かをスタートさせるようなタイミングです。周囲が驚くような行動を起こしたり、あるいは周囲を巻き込んで先に進むことになるかもしれません。

6/26

約1年間続いた、自分の可能性をリフレッシュする「耕耘期」がここで収束します。ここからは、新しくスタートさせたことを「軌道に乗せる」ための作業が始まります。
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12星座別占い

Horoscope : Ishii yukari / Illustlation : Chihiro Yoshii

石井ゆかりプロフィール

ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『3年の星占い(全12冊)2018-2020』(文響社刊)も発売中。主宰WEBサイトは『筋トレ』http://st.sakura.ne.jp/~iyukari

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