2013年 てんびん座の運勢(年運) - 石井ゆかりの星占い

情緒ある文体でつづられる12星座占いが大人気の石井ゆかりさんによる星占い。
「フィガロジャポン」本誌(毎号20日発売)で好評の星占い「星の伝言板」を2018年の12月分まで掲載。2019年1月以降は、「フィガロジャポン」本誌をご覧ください。
毎月1日に更新、石井ゆかりさんによる連載コラム「石井ゆかりの伝言コラム」はこちらから。

2013年の星占い

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てんびん座   09.23 - 10.23

外の世界に挑み続ける、アクティブな年。

「挑んで」いける年です。未知の世界や新しいチャンスに向かって、外へ外へと行動範囲を拡げ、「場」を開拓していくことができます。特に、年の前半は「こんなことをして何になる?」などと「結果」を求める気持ちを振り払ってでも進む時期です。帰り道の算段など気にせず突き進むような「冒険」が、この時期には合っているのです。とはいえ「冒険」はこの時期に始まったことではなく、すでに2012年の中程からスタートしているかもしれません。2013年はさらに道を突き進み、年の半ば頃に目指す宝物が眠る場所までたどり着いて、そこから大活躍の末に財宝を得る! という展開となるでしょう。一方、2011年頃から始まった人間関係のドラスティックな再編・改編は、2013年も続いていきます。魅力的な人物やちょっと変わった人物との出会いは、貴方の内なる強い願望や情熱がその人たちを「引き寄せた」ようなところがあります。逆に、どういうわけか自分から人が「分離」していくように感じられるときは、相手にしか見えていない貴方自身の内なる変化の表れかもしれません。望まない分離が続くときは、勇気を出してその理由を真剣に追求してみることに、意味があるかもしれません。

9/23-10/4 生まれの貴方

前半集めたピースが、後半意味を成す。

 年の前半は、努力を続けているのにどっちに向かっているのか解らなかったり、いつも損をしているように感じられたりするかもしれません。あるいは、使い途の解らない材料を手に入れて途方に暮れているような感覚もあるかもしれません。こんな状態では誰でも「五里霧中」になりますが、実はここでできる限り「動いて」おくことが重要です。年の中ほどから、大きなチャンスが巡ってくるのですが、そのとき初めて年の前半にもがいておいたことが、次々と意味を持ち始めるはずだからです。パズルのピースが集まり始めた段階では、何の絵柄なのかは想像もつきませんが、集めているうちに全容が見え始めます。時期的には、1月から3月まで、迷いながらも「行けるところまで行く」決意が重要です。6月から8月、前述の「チャンス」が巡ってきて、年の前半に集めたピースの意味が解り始めます。10月末から11月は、過去2年ほど続いていた人間関係の再編が最終段階を迎えます。  愛情関係は、自分の真の望みやコンプレックスを直視することが重要です。相手の目に対して表面を取り繕うことは、この年はほぼ、不可能です。恋愛に追い風が吹くのは1月上旬、2月上旬、8月下旬です。

10/5-10/15 生まれの貴方

現実と理想のギャップを、動力に変える。

 貴方の内面で、現実と理想のギャップはいつも、ある程度以上に開いています。胸の中にはいつも「もう少し美しく強く豊かになれる」というビジョンがあるのです。2013年は、そのギャップがかなり大きいところからスタートします。望んだものを自分の手で掴むプロセスがすでに始まっているのですが、そのゴールが2年ほど先に位置しているため、周囲は「それでいいのに」と言っても、貴方の中ではかなり不満な状態に置かれているのです。このギャップを埋めるチャンスのひとつが、年の後半に巡ってきます。地道でも最終的にはとても高いところにつながる階段です。時期的には3月から5月、一時的にどこか遠くに移動することになりそうです。5月から6月は人間関係の再編がスタートします。8月から年末にかけて、素晴らしいチャンスを掴めるタイミングです。年末、チャンスと「財」が結びつきますが、これはとても手堅い動きだと思います。  愛情関係は、人間なら誰もが持っている弱みや辛さと切っても切り離せません。誰かを信頼するときは、中途半端にしてはいけないと思います。弱さを「さらけだす」勇気が必要です。恋愛に追い風が吹くのは2月中旬、5月後半、8月末から9月頭です。

10/16-10/23 生まれの貴方

追求してきたことを、さらに追求していく。

 留学や長期出張など「旅」に出る人が多そうです。あるいは、学校に通ったり、専門分野をさらに広く大きくしたりするための勉強を始めたりと、向学心が強まる時期でもあります。ここでの向学心は「自分だからこそできることを突き詰めてみよう」という方向性を秘めています。この「自分だからできること」というのは、「誰にもできないこと」という意味ではなく、自分の中でもっとも得意なこと、やっていて苦痛を感じないこと、というような意味です。自分なりに追求してきたことをさらに追求たくなる年なのです。時期的には、1月から2月は思いがけなく「ゲットできるもの」がありそうです。5月から6月は前述の「旅」の気配が濃くなります。5月末には、距離を超えて誰かに巡り会えそうです。11月になると、少し先に待っているチャンスの影が見えてきて、それへの準備を開始できそうです。年末は人のためにしてあげることが多くなりそうです。大切なものや弱い部分を「守る」動きを起こすタイミングです。  愛情関係については、年の終わりにポイントが置かれています。愛によって誰かを救えるかもしれません。恋愛に追い風が吹くのは2月後半、5月下旬から6月上旬、9月前半です。

3つの ターニングポイント

3/27

貴方の星座で満月が起こります。このとき、1対1で関わる他者との関係が、ガツンと変化する気配があります。愛や情熱、真剣な人間としての変化がまとめて動きます。

6/26

木星が貴方の「社会的立場、天職、目標」などを象徴する場所に巡ってきます。ここから1年ほどの中で、仕事や対外的な活動の場で、大きなチャンスを掴めます。

10/5

天秤座の新月です。少々思い切った形で、新しいことを始める人が多いでしょう。独立したり、もといた場所を離れたりと、スタートと「分離」が組み合わされています。
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12星座別占い

Horoscope : Ishii yukari / Illustlation : Chihiro Yoshii

石井ゆかりプロフィール

ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『3年の星占い(全12冊)2018-2020』(文響社刊)も発売中。主宰WEBサイトは『筋トレ』http://st.sakura.ne.jp/~iyukari

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