「こういうことがしたいんです」と言葉で説明するより、実際にやっているところを見せるほうが早いのかもしれません。「アピールする」ことが苦手な人は少なくありませんが、自分の要望や願いを押し売りのようにゴリゴリと押しつけるのではなく、自分が今ある場所で「その活動を、始めてしまう」というのも一案なのです。たとえば、ストリートミュージシャンなどはその最たるものだと思いますが、「百聞は一見にしかず」の考え方による「アピール」が、少なくとも今の時期、意外な効果を発揮する気配があるのです。
今週、新しい提案を受け取る人もいるでしょう。誰かが貴方に対し、「貴方はこうですね!」と、今まで聞いたことのない新鮮な評価を伝えてくれるかもしれません。それをきっかけとして「自分に今できることがわかる」人もいるだろうと思います。自分の活動と他者の「受け取り方」が、不思議な形でつながっているタイミングなのです。