石井ゆかりの星占い

2021/12/20 - 12/26

うお座

うお座

2.19 - 3.20

先週からスタートした「勝負」を、今週はスッキリとシンプルに捉えられるようになります。ノイズが消えて「何と勝負し、何を勝ち取るべきなのか」がハッキリ見えてくるでしょう。スポーツやゲームの「勝負」ならば、どの条件を満たせば「勝ち」になるのかは明確ですが、人生のほかの場面では、何かに挑んでいる時でも「一体どういう結果が出れば、勝ったことになるのか」「誰が勝利したのかを、誰が決めてくれるのか」が、とても曖昧なのです。ゆえに、戦いの途中で妙な脱線が起こったり、目指したのとはまったく違ったものを手に入れて首をかしげたり、といったことにもなりがちです。勝負の最初の段階で「こういう結果を出すために、自分は勝負するのだ」というビジョンが明確になっていれば、そうした脱線も防ぎやすいはずです。

「これから」のことを考える人が多い季節ですが、今貴方が挑んでいる「勝負」の行方と未来のビジョンは、密接に結びついているはずです。さらに、貴方がこれまでの1年間で積み重ねて来たものもまた、未来のビジョンの土台となっているでしょう。少々フライングですが、来週から魚座の人々は「人生の一大ターニングポイント」に足を踏み入れます。そこではあらゆる大事なことが同時多発的に起こるでしょう。ゆえに今「勝負のゴールをシンプルに見定めておく」ことは、ゆくゆく灯台のような意味を持つはずなのです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



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