先週「これでもか!というほどスケールの大きな愛の季節に入る」と書きました。今週もその流れがさらに勢いを増します。この「愛」は非常に広義です。大恋愛に飛び込む人もいれば、すでにある愛に燃料が注がれる人、趣味に熱中する人、「推し」に情熱を注ぎ込む人、才能を開花させる人、子どもやペットなど、愛の対象に時間をどんどん割く人もいるでしょう。自分の中から「これ!」と思えるものに自分自体を投げ込んでしまうような、とてもパワフルな時間がここに置かれています。
さらに、こうした展開について「人に話す」ことも重要になるかもしれません。たとえば恋愛などは、他人にあけすけに話して傷つけられるようなこともあるものですが、自分が好きで取り組んでいる活動について身近な人に説明したり、作品をプレゼンテーションしたり、といった「好きなこと・ものについて伝える」作業は、世の中ではしばしば発生します。また、恋愛においても家族や友だちに紹介するなど「お披露目」のような場面はあるものです。今週以降、そうした「愛するものに関するコミュニケーション」が必要になるかもしれません。




