毎日何気なく読んでいた無料のコラムが休載になった時、とても寂しい気持ちになったりします。自分の中でその「何気ない習慣」がどんな意味を持っていたのか、ぽかんと空いた時間の中で、初めて気付かされるのです。お隣さんからのさりげない挨拶や駅員さんの声掛け、道端の花、いつもの角の子犬と挨拶する、ささやかな楽しみ。日常生活はそうした「何気ない、意識にものぼらないギフト」にあふれています。そして、それらは時々、入れ替わります。
ふつうは、ひとつの「ギフト」の席が空くと、しばらくぽかんとした寂しさがあって「かけがえのないものがなくなった」という気持ちになりますが、そのぽかんとした場所に、いつのまにか別のものがすうっと入り込みます。そして、長い時間の中で定着していきます。今週はそんな「ギフトの入れ替え」が、瞬間的に起こるかもしれません。普段なら時間をかけて入れ替わるのに、今週だけはぱっぱっと光の閃きのように、「日常的に受け取るギフトが、刷新される」のです。そのことは貴方の心に、深い感動を呼び起こすでしょう。貴方もまたそのギフトによって「新しくなる」のだろうと思います。




