こんにちは、石井ゆかりです。
魚座に4星、2022年のテーマがぐぐっと強調されています。年末頃からの取り組みがどんどん熱を帯び、「集中的に取り組む」状態が感じられます。

今週末、5/1牡牛座で日食が起こります。部分日食で日本からは見えませんが、星占い的にはとても大切なターニングポイントです。日食は「特別な新月」、とてもパワフルなスタートラインなのです。牡牛座の月は古来、強い状態にあるとされていますし、今回は天王星とごく近く、さらに魚座の火星と60度を組み、パワー感にあふれています。かけっこのスタートのように、パン！ と大きな合図が鳴らされるようなイメージが湧いてきます。衝撃を伴うスタート、なんらかの壁を突き抜けていくようなスタート感があるのです。

その直前の4/30、水星が牡牛座から双子座に移動します。水星は双子座の支配星で、コミュニケーションや移動に力がこもりそうです。このあと5/10から水星は双子座・牡牛座間で逆行しますので、そろそろ「腰を据えて取り組むべきテーマが出てくる」感じがあるかもしれません。今週末あたりを境に始まる物事は、おそらく想像以上に長い時間をかけて取り組むことになるはずです。

4/30は冥王星が逆行に転じるタイミングでもあります。冥王星は2021年の10/7から順行していたので、そのあたりから動いていた大きな経済活動、衝動や欲望に関するテーマなどが、ここで「潜行」しはじめるかもしれません。

今週はそんな感じです。