こんにちは、石井ゆかりです。
今週は週明けと同時に、金星が双子座から蟹座へ、翌日19日に水星が蟹座から獅子座へそれぞれ移動します。そんなにビビッドなアレではないのですが、どちらも少し上向きな感じの移動です。水星や金星は動きが速く、日常の雰囲気として実感しやすい星だと思います、両者がぱっぱっと調子が上がることで、「少しモヤモヤしていたことがクリアになる」ような変化が感じられるのではないかと思います。週末23日は太陽が獅子座入りで大暑、これもオウンサインへの移動で、コンディションが上向きます。ものごとがだんだんとストレートに、わかりやすくなっていく感じがあります。
21日、土星と木星がセミスクエアを組みます。この2星座はどちらも「正しさ」「新しさ」と関係が深い世界です。これまでのことはそれとして、未来に向かってどうしていくのか、ということを定義し直すようなタイミングなのかなと思います。
火星と天王星は今牡牛座で同座しており、固定的な価値観を破壊するような動きが見て取れます。ただ、その「破壊した後」に来るものが、必ずしもまったく新しいものというわけではないのかもしれません。少なくとも短期的には、新鮮な破壊力や衝撃に対するリアクションが不思議と古い時代のスタイルになりやすい、というような感じがあるのかなと思います。この不思議な懐古調に対して、木星と土星のセミスクエアがなんらかの対抗的布石を打ってくれる、というようなこともあるのかもしれません。
今週はそんな感じです。




