石井ゆかりの星占い

2022/7/18 - 7/24

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は週明けと同時に、金星が双子座から蟹座へ、翌日19日に水星が蟹座から獅子座へそれぞれ移動します。そんなにビビッドなアレではないのですが、どちらも少し上向きな感じの移動です。水星や金星は動きが速く、日常の雰囲気として実感しやすい星だと思います、両者がぱっぱっと調子が上がることで、「少しモヤモヤしていたことがクリアになる」ような変化が感じられるのではないかと思います。週末23日は太陽が獅子座入りで大暑、これもオウンサインへの移動で、コンディションが上向きます。ものごとがだんだんとストレートに、わかりやすくなっていく感じがあります。

21日、土星と木星がセミスクエアを組みます。この2星座はどちらも「正しさ」「新しさ」と関係が深い世界です。これまでのことはそれとして、未来に向かってどうしていくのか、ということを定義し直すようなタイミングなのかなと思います。

火星と天王星は今牡牛座で同座しており、固定的な価値観を破壊するような動きが見て取れます。ただ、その「破壊した後」に来るものが、必ずしもまったく新しいものというわけではないのかもしれません。少なくとも短期的には、新鮮な破壊力や衝撃に対するリアクションが不思議と古い時代のスタイルになりやすい、というような感じがあるのかなと思います。この不思議な懐古調に対して、木星と土星のセミスクエアがなんらかの対抗的布石を打ってくれる、というようなこともあるのかもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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