石井ゆかりの星占い

2022/9/19 - 9/25

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は乙女座の金星が天王星、火星、海王星と次々に角度を結びます。優しいけれども不器用な乙女座金星の愛が、世の中のさまざまな不安、衝撃、熱などを包み込んでくれている、というイメージが湧きます。乙女座金星はどこかゆるいというか、普段結ばれているものがここだけほどけている、という印象があります。ですがその「ゆるさ」のゆえに今、先鋭化しつつあるもの、衝撃度の強いものが、ふわりと受け止められ、現実の中に着地させられ得る、という感じがするのです。

水星は天秤座で逆行し、23日に乙女座に戻ります。太陽も23日に天秤座へ移動するので、この日、秋分点を水星と太陽が「すれ違って入れ替わる」ような格好になります。水星は乙女座に戻ることで力を増し、太陽は天秤座入りで少々ぎこちない雰囲気が出てきます。まともに現実に対応しようとすれば、独断専行ではうまく行かないこともある、といった雰囲気が強まるのかもしれません。逆行水星乙女座入りも、太陽の天秤座入りも、「決める前にまずはよく相談しよう」みたいな展開を感じさせるのです。

先週に引き続き、「ゆるさ」や「ぐるぐるかきまぜていく」「ゆるがしていく」ような動きの中にありますが、23日を境にそこに新しい条件が加わります。10月にはこうした「ゆるさ」「ゆるがす」感じが一転して、物事がバキバキまとまる方向へと動き出すのですが、そうした新しい動きの「予感」が、今週23日頃から強まり始めるかもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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