こんにちは、石井ゆかりです。
先週9月26日の新月から、どんどん「扉が開く」「軌道に乗る」「リズムを取り戻す」ような流れが強まっています。今週は金星が天秤座でキラキラと力を強めていますし、乙女座で同じく強い状態にある水星も順行に戻り、冥王星と強い角度を結んで「前進」を叫んでいます。9月からのモタモタ、迷い、ゴタゴタなどが、今週ひとつひとつ解決し、スッキリした気持ちで「その先」を目指せるようになるでしょう。
週末9日、冥王星が順行に戻ります。冥王星は4月30日から山羊座で逆行していました。今回の順行が特徴的なのは、ここからずっと前に進んで、来年3月に一気に水瓶座まで歩を進めることになる点です。2008年頃、冥王星は山羊座入りしましたが、そこから長い時間をかけて展開してきた一連の「破壊と再生」のプロセスが、とうとう最終段階に突入するわけです。2008年頃から目指してきたもの、成し遂げようとしてきたことがある人は、「今自分が立っている場所」の意味を、新しい形で捉え直すことになるかもしれません。山羊座冥王星は「支配力」「権力」、そして「野心」を感じさせます。冥王星が移動するということは、世の中を支配するような根源的な力の仕組みがシフトするということを象徴しているようでもあり、いずれにせよ「力」の物語の最終段階を、ここで多くの人が感じ始めるのではないかと思います。
今週はそんな感じです。